さてさて、カナダの思い出にふけっているばかりではいけません。
これからは、皆さまに八ヶ岳の春もお伝えしなくては。
カナダから戻って直ぐに裏庭を見て回りました。他には芽さえ見えないのに、このカタクリだけは二輪寄り添うようにして、もう蕾さえ持っています。ここだけよほど暖かいのでしょうか?そして他には八重咲きイチリンソウだけが2,3輪咲きそうでした。そろそろ冬に落ちた枝や枯れ葉を除いてあげなくては。
そして今日は茅野まで座禅草と福寿草を見に行きました。雪が少しでも残っているといいなと思いましたが、やはり少しだけありました。
竜神池の座禅草はまだ蕾が多く、ただ一つだけ開いているのを見つけました。この花は中の肉穂花序が開花時に発熱し、25度までも上がるそうです。そして周りの雪をも溶かすとか。
また今夜も少し雪が降っています。この後暖かくなるようなので、一気に開くでしょうね。
福寿草も綺麗に咲いていました。この輝くような福寿草の色は、地上に出たくて出たくてたまらなくて、やっと出たよ!という喜びを表しているような黄色ですね。見るものをも幸せにしてくれます。この花も典型的なスプリング・エフェメラルなので夏までには消えて地下で過ごします。今を精一杯輝くように・・・
おまけは福寿草に負けない黄色。途中で買ったほかほかの焼き芋でした!
カナダの旅行記もまだ続きますので、よろしかったら読んでください。カナダの旅行記