ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

TEL.0551-36-4166

 E-Mail.p-albion@p-albion.jp

〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

野鳥日記

もうすぐGW

寒さが何度も戻って来て、お花の植え込みも出来ない日が続き、桜もやっとやっとわが家の近くで開き始めました。
このところ暖かくなったので、私たちもGWに向けての準備に忙しく、皆様を迎えるお花の植え込みもやっと始めました。
裏の山野草ガーデンも、次々と山野草が芽吹き初め、四国カッコウソウも咲き始めました。GWにはなにが咲きはじめるか楽しみです。

四国カッコウソウ

四国カッコウソウ


そんな私たちの様子に合わせるように、八ヶ岳には夏鳥がどんどん飛来しています
また、あるびおん周辺で昨晩はフクロウ3羽が鳴き交わしていました。
今年の夏鳥も楽しみです。

5月4日、5日は少し空きがあります。ご予約はお急ぎ下さい。

今日のアカゲラ

今日はとても綺麗なアカゲラが、私たちと一緒にランチを!最近のアカゲラは神経質でしたが、今日は近くの枝で。まさしくアカゲラの宿ですね。
夏鳥も順調にやって来ているようです。
今日お泊まりのお客様は、ある所で昼間のフクロウに会えたそうです。嬉しいお話しはこちらまで嬉しくなりますね。

GWお薦めスポット 吐竜の滝

まだ寒いですが、午後から春めいてくると良いですね。
この季節苔もとても綺麗になって来ます。先日カメラマンの方をご案内したときの吐竜の滝です。
GWに是非すすめの場所です。ハイキングにも、景色の撮影にも、バードウォッチングに良い場所です。マイナスイオンたっぷり!
近くには柳生博さん宗助さんの八ヶ岳倶楽部もあります。

吐竜の滝の紹介

吐竜の滝

吐竜の滝

あるびおんで、今見られる鳥達

今日も寒い一日でした。
でもあるびおんにやってくる野鳥達は元気に飛び回り、餌をよく食べ、巣作りのためか苔を運んだりしています。
それを眺めているだけで癒されます。
今来ている鳥は、シメ コゲラ アカゲラ アトリ シジュウカラ ヤマガラ エナガ イカル等など

申し訳ございませんが、GW中は野鳥ガイドが出来ません。よろしくご理解お願いいたします。あるびおんの野鳥達がお出迎えいたします。


☆八ヶ岳のお泊まりは、バードウォッチングができ、山野草が咲く宿ペンションあるびおん

  • シメ

    シメ 大きな嘴でヒマワリの種をバリバリ食べます。場所ー ペンションあるびおん

  • シメ

    シメ場所ー ペンションあるびおん

  • ゴジュカラ

    ゴジュカラ 日本で一番小さなキツツキ場所ー ペンションあるびおん

  • アカゲラ

    アカゲラ あるびおんではお馴染みの鳥 場所ー ペンションあるびおん

  • アトリ

    アトリ 北に帰る時が近づく頃は雄の頭部の黒が一段と濃くなります。場所ー ペンションあるびおん

  • シジュウカラ""

    シジュウカラ 一年を通して見られる留鳥です。ー 場所: ペンションあるびおん

  • カワラヒワ

    カワラヒワ 一年を通して見られる留鳥です。羽を広げると翼の黄色帯が鮮やかです。何を見上げてるのかな?ー 場所: ペンションあるびおん

  • カワラヒワ

    カワラヒワ 中々地味な鳥ですがー 場所: 八ヶ岳のおすすめの宿 ペンションあるびおん

  • 水浴び ヤマガラ

    ヤマガラ 4色の色色分けがハッキリしている鳥です。水浴びが大好きで、バシャバシャミス浴びをしています。場所ー ペンションあるびおん

  • ヤマガラ

    ヤマガラ 水浴び終了 場所ー ペンションあるびおん

野鳥ガイド

まだオオマシコが大好きなイタドリの実や萩の実は沢山残っているので、しばらくは見られそうです。イスカも観られてます。コミミは飛ぶ時間が速なっています。昨日は風が強すぎて飛びませんでした。

オオマシコ

お食事中のオオマシコ


☆八ヶ岳のお泊まりは、バードウォッチングができ、山野草が咲く宿ペンションあるびおん

その節はお世話になりました

EIKO .K 様より

2月にお世話になったものです。
今年の冬は、わたしの住まいのある神奈川周辺の冬鳥がとても少なく、淋しい限りでしたが、そんな中アルビオンさんにお邪魔し、探鳥に連れて行っていただいたあの日は、この冬一番の思い出になりました。
赤いイスカが見れたのは感動的でしたが、遠かったのでまたリベンジしたいなぁと思っております。ミコアイサの集団も素晴らしかったです。
ご夫妻と思いがけず同郷だったこと、片田先生にお会いできた事など、本当に良い思い出なりました。奥様にも、よろしくお伝え下さいませ。ご飯も美味しかったです。
また、機会がありましたら、伺わせていただきます。
写真は先日近所で撮ったメジロと桜です。こちらはすっかり春になりました。

メジロと桜 EIKO .K様撮影

EIKO .K様

超満開桜のお便りを頂きまして、ありがとうございます。
今朝の小淵沢はマイナスにはなりませんでしたが、寒かったです。
まだまだ暖房器具が大活躍しています。
最近のイスカはかなり近くに出没しております。
機会が有りましたら、是非再チャレンジしに来て下さい。
あと一月もしないうちに、夏鳥達が渡来します。
お楽しみ下さい。
ご主人様にもよろしくお伝え下さい。


☆八ヶ岳のお泊まりは、バードウォッチングができ、山野草が咲く宿ペンションあるびおん

オオマシコ 成鳥

一昨日撮影。
綺麗な写真ではありませんが、餌付けされていない♂成鳥は貴重です。
今日の野鳥ガイドでもみられました。風が強くて条件は良くなかったのですが。


☆八ヶ岳のお泊まりは、バードウォッチングができ、山野草が咲く宿ペンションあるびおん

久しぶりのお客様

世界中の沢山の鳥を撮っていらっしゃるリピーターさんですが、ここ数年いらしてなく、主人はいつもどうしてるのかなーと気に掛けておりました。その方から連絡があり、本当に主人は小躍りするほど喜んで、私のとこへ飛んで来ました。
体調を崩していらしたようですが、イスカの情報を見て早速いらしてくださいました。
午後は色々積もり積もったお話しに花が咲き、翌朝は早朝ガイドでイスカの撮影に。
良い写真が撮れたようで本当によかったです。
こうして長いお付き合いが出来る事、そして新しい出会いも日々あること。
ペンションを営んでいて一番楽しいことです。

野鳥ガイドではまだイスカ、オオマシコは見られています。コミミズクは飛ぶ時間が速なっていますが、まだ姿は見られます。
段々暖かくなってきています。どうぞこのチャンスをお見逃し無く。
野鳥ガイド

こんな交喙の幼鳥も見られています。

イスカの動画です。今がチャンスです!

最近の野鳥ガイドではイスカとオオマシコがよく観られ、お客様はとても喜んでお帰りになっています。
野生の鳥のことなので、お天気や風により100%約束できることではないので、私たちも鳥の出が良がよく、お客様の笑顔が観られるとほんとうに嬉しくなります。
主人はガイドのないときも、常に現地に足を運び、よりよい場所を探しています。

今日は主人の撮って来たイスカの動画をアップしますね。ご覧ください。

イスカ(交喙)動画


1泊でそれぞれ違う場所の2度のガイド(コミミズクガイド・イスカ&オオマシコガイド)をセットにした「野鳥ガイドパック」は今がチャンスです。今日も凄く近くにイスカが出ているようです。
お気軽にお問い合わせください。

カナダの旅14 ガイドツアー最終日 アオライチョウに期待


川端 雅章さんと行く、カナダグランドツアー9日目

6月7日(火)亜高山帯でアオライチョウのディスプレイを探し、ホープ経由でバンクバーへ戻る。走行距離 km
  1. 早朝 亜高山帯でアオライチョウのディスプレイを探す。
  2. ビーバーポンドで繁殖中のアメリカムシクイなどの小鳥を観察。
  3. 10:30 ホテルをチェックアウト、ホープ経由でバンクーバーへ。
  4. ホテルをチェックアウト、途中日系人の収容所(タシミー、現在はSunshine Valley)があったところやHope Slide(大きな山崩れ)の跡を通過しながらホープ経由でバンクーバーへ。
  5. 16:00 頃、バークレイホテルに到着

さー、今日は川端さんのガイドツアー最後の日。朝一番にBlackwall Roadを登り、アオライチョウを探します。7時30群くらいに道路から声聞こえ、やがて樹木の中かアオライチョウが現れ、花が咲き乱れる中でディスプレイをはじめました。谷間に向かってメスを呼んでいるようです。かなり長い時間そこでディスプレイ。離れて撮影していると、やがてどんどんむこうから近づいて来て、私たちの周り、足下でディスプレイ。これは威嚇のディスプレイでしょか。十分過ぎるほど見せていただいたのでそろそろ私たちも退散します。
私たちが車に乗ると、オアライチョウも観客がいなくなったからか、谷とは反対のゴロゴロ石だらけの斜面を、時々足を取られながらもディスプレイしながら登ってい来ました。

オライチョウは2006年にアメリカ鳥学会によってSooty GrouseとDusky Grouseの2種に分けて分類されました。より西の太平洋に近い地域に生息しているのがSooty Grouse(気嚢の部分の色がは黄色)で、より東の内陸に生息するのが、Dusky Grouse(気嚢の部分の色が赤紫)と。ロッキーで見かけるのはDusky Grouseですが、今回マニングパークでみたライチョウはSooty Grouseです。

  • Sooty Grouse

    アオライチョウ
    学名:Dendragapus obscurus
    英名:Sooty Grouse
    科名:ライチョウ科
    サイズ:全長約♂47-57cm、♀44-48cmcm、体重約1kg、翼開長約66cm

  • アオライチョウ 雄""

    アオライチョウ 雄

  • 気嚢の部分の色がは黄色のがSooty Grouse

    Sooty Grouseらしく気嚢の部分の色がは黄色

  • アオライチョウ 雄

  • アオライチョウの雌

アオライチョウのディスプレイ


その後ビーバーポンドに行くもここでは探鳥の成果がなく、花の撮影をしてホテルに戻り、マニングパークを後にする。

  • スティッキー・パープル・ジェラニウム
    Sticky Purple Geranium
    フウロソウの仲間(フウロソウ科)

  • プリックリー・ローズ
    Prickly Rose
    オオタカネバラ(バラ科)

  • フォルス・ソロモンズシール
    False Solomon’s Seal
    ユキザサの仲間(ユリ科)

  • トゥイニング・ハニーサックル
    Twining Honeysuckle
    (スイカズラ科)

  • ツバメオモト Clintonia umbellulata (Michx.) Morong

ビーバーポンドを後にして、ホープの地滑り(ランドスライド)によってバンクーバーへと帰路につきました。
The Hope Slide は1965年、1月9日の早朝、弱い地震があり、それがもととなって海抜約2000メートルのあたりから山が崩れ落ち、谷間を通っていたハイウェイ3号線と、そばにあった小さな湖を一息に埋め尽くした跡です。最下部に積もった土砂の深さは70メートルに達し、この土砂崩れの前に少し雪崩があり、そのため3台の車に4名が乗っていて停まっていたため、かれらはすべて地滑りに巻き込まれ、全員が死亡。うち2人は行方不明のままだそうです。この岩場にもナキウサギがいるそうですが、見つかりませんでした。

The Hope Slide

The Hope Slide

最後は川端家に寄って、預けてあった荷物を車に積み、ホテルに送っていただきました。この旅のmain eventはバンクバーへの途中の車中中での川端さんの熱唱です。サイモンとガーファンクルの歌です。
最後の最後まで私たちを楽しませてくれた名ガイドさんに感謝、感謝です。

今日見た鳥

アオライチョウ ディスプレイ中

次へ

この旅日記は只今更新中です。初めからご覧になりたい方は こちらからご覧ください。