ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

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お花見情報 花の歳時記 ガーデニング

クリンソウ

クリンソウ

クリンソウ

クリンソウは好きなお花で、裏の暗い林の中に、ぽっと明るくなる群生場所を作りたいと、今までどれほど苗を植えたことでしょう。湿地が好きなので、斜面下方の水分の多いところ、屋根からの雨水の落ち流れるところと場所を変えてみても、どこも成長が悪く、段々小さくなっていくか、お花が咲かなくなっていくばかり。
それで2年ほど前に、私の意としない場所ですが、表の庭の、石で一段高くなっている花壇の下に植えてみたら、これが大成功。こぼれ種も次々成長し、お花も綺麗に咲くようになりました。
人間の都合や意志ではなく、植物の声を聴くこと、植物の居心地良い場所を探してあげることが大事ですね。やっと庭造りに、そんな心の余裕が出来る年になってきました。(^-^*)

エビネ

えびね

エビネ

林の縁で、ランでありながら、わが家では目立たぬエビネ。
でも午後の陽の射すひととき、その姿を輝かせる。
その時花言葉の「忠実、謙虚」から「にぎやかな人柄」に変わる。
その花言葉通り、海老根を伸ばしかなり離れた場所までも仲間を増やしていく。
普段はおとなしいくせに、以外と自由奔放なところも好きだよ、エビネ。

土壌の菌と生きる

木々の葉が多くなり、裏の林も段々暗くなって来ます。カタクリやエンゴサクなどスプリング・エフェメラル 等はそろそろ葉もかれてきて、暗い林で休眠に入ります。
そんな林で、地味だけどちょっぴり輝いているのがササバキンラン。土壌の中の「菌根菌」と共生しているので、どこでも育つわけではなく、移植が不可能な花です。わが家のギンランもいつの間にか咲いていたものです。ここには相性のいい菌根菌があるのですね。
そしてもう一つ黄色のランはキンランと言われましたが、それは黄エビネでした。キンランだった金銀で縁起がよかったのに、残念。

  • ササバキンラン

    ササバキンラン

  • キエビネ

    キエビネ

イチヤクソウ

イチヤクソウ

そういえば、菌と共生するイチヤクソウですが、昔いくら植えても根付かなかったのに、いつの間にどこからかやってきて、しっかり根付いて増えています。花や木だけでなく、土壌も生きもので日々変化しているのですね。土作りの大切さ、しみじみ感じます。

オオヤマフスマ(大山衾)

オオヤマフスマ(大山衾)

オオヤマフスマ(大山衾)

我が家の林に見つけた小さな、小さな花。花の直径は1㎝くらい。
いつも咲くワダソウと大きさは似ているけれど、花弁の形も違う。白い花びらを背景に目立つとこげ茶色の葯もなく、真っ白です。
先日龍神池を歩きながら、ワダソウとワチガイソウの違いは、花びらがハート形がワダソウだと教えてくれた、植物図鑑のような画家の片田さんに聞いてい見るとオオヤマフスマ(大山衾)と教えてくれた。衾は夜具。群生して咲くとふわふわの布団のようになるらしい。
林の中の、1㎝にもみたない小さな花にも目を向けてみると、そんなお花でも、しっかりと個性を出して、自分を主張している。
ナデシコ科の多年草であるオオヤマフスマも、わが庭に居場所を見つけ、これからワダソウのように増えていくのかな。布団のように群生して欲しいな。
小さきものよ、君はちゃんと存在感あるよ、この林の中で。

シャガ 胡蝶花

シャガ 胡蝶花

シャガ 胡蝶花

シャガ。別名胡蝶花ともいうらしい。
庭の隅や日陰でも咲く、ありふれた花、地味な花のイメージですが、
でもよく見れば、なんとも華やかで、妖艶こと。胡蝶花というながふさわしい。
葉は冬でも緑のまま丈夫なのに、花はたった一日で枯れてしまう。
明日にはもう存在しない、この一輪。
命の限りに咲いている。命の限りに輝いている。
ありがとう。

イカリソウ 碇草

イカリソウ 碇草

イカリソウ 碇草

5月は毎日忙しい日々を過ごしながらも、ストレスを感じないのは、こんな可愛い子達が、日ごと、夜ごと私を慰め、癒してくれるからかしら。
今夜はしずくをまとったイカリソウに夢路を案内して貰い、早めに、ゆっくりと休みます。おやすみなさい。

エンレイソウ 延齢草

表のハクウンボクの足下の、大きな大きなお父さんと大きな大きなお母さん(二輪の大きなエンレイソウ)の足下に、掌より小さいのに花を付けた子供達がこんなに寄り添って、ひしめき合っているのです。この子達だって、ここに落ちて発芽に2年、 開花までは10年はかかっているはず。
こうして長い時間を要する植物は、林の中など、余り土をいじらない環境でないと、途中で掘り返したりして無くなる可能性が高いです。
表の花壇ですから、よくも私に抜かれたり、ほじくり返されたりしなかった事。わが家はエンレイソウにとって本当に居心地良いようで、裏も表もこうして増え続けいます。お花は地味でも、若草色の葉が綺麗だから大歓迎。

  • 小さなエンレイソウ5輪

    小さなエンレイソウ5輪

  • 親のエンレイソウ

    親のエンレイソウ

チゴユリ

チゴユリ

チゴユリ

林の中で、いつもうつむいて咲いているチゴユリ。柔らかな葉の色と感触。そして小さな控えめな花が可愛くて、どんどんはびこるもはびこるままにしているチゴユリ。
今日はそんなあなたに、下からスポット当ててみました。

クレマチス・モンタナ

お隣との境の塀に咲く、大好きなモンタナ(ピンク)であるびおんの看板を飾りたいと、子供苗を作り、3年掛けやっと看板の周囲をおおうようになり、あふれるような蕾が付き、お花も咲き始めました。
看板と階段周りは宿根草だけでなく、いつもお花が絶えないよう1年そうも交えてお客様をお迎えしています。
花壇や裏庭は宿根草で、次から次へとお花が交代し、種や根で増えるのを楽しんでいます。