Jul 13, 2009
車山の肩
今朝は梅雨にしてはとても爽やかに晴れてきました。
今日は友人を新しいお店巡りに案内するつもりでしたが、あまりのお天気に主人が車山に連れて行ってくれることに。
ところが小淵沢はお天気だったのに、蓼科に近づくにつれ黒い雲が。肩の駐車場に着く頃には強い風が吹き荒れるように。外に出るとなんと寒いこと。みんな昨日の暑さに薄着です。車の中にあるだけの主人の上着をそれぞれが着込んで外に出ました。(よくもこんなに上着が車の中にあるものです)
お天気はあいにくですが、ニッコウキスゲは見ごろです。コバイケイソウは今年はあまり咲かない年のようです。コバイケイソウは咲くために沢山の栄養を使うために1年おきに咲くそうです。
先日のレンゲツツジの時期とはまた違った景色です。それにしても冷たい風が吹き荒れています。私たちはそうそうに車に戻り、コーヒーやお菓子タイム。主人は少し粘って、それでも花と野鳥の写真を撮ってきました。主人が戻ると同時に激しい雨になりました。
今日はもう諦めて、美味しいお蕎麦を食べに行くことに。ちょと下ると風もなく空も明るくなりました。
『いのちの作法』上映から1週間がたちました。多くの方から「良かった」『ありがとう」のメッセージをいただきました。
その中の一つ、行けなくなったお友だちからチケットをいただき見た方が、チケットを下さったお友だちに宛てたメールです。
見ていただいたお一人お一人のお気持ちや感動が、何時か何処かで種をまいたり、花を咲かせたりすることがあることでしょう。大切に大切に温めておいていただきたいです。
それで今夜は、「いのちの作法」北杜上映実行委員会の解散式です。結成されたときは予想もしていなかった今回の結果。まさかの2回上映チケット900枚の完売です。これは北杜市としてもまれにみる動員数であり、「いのちの作法」の上映会の中でも素晴らしい動員数らしいです。本当に皆さまに感謝です。
赤字覚悟が一転、余剰金の使い方も考えるほどになりました。はじめはご厚意に甘える予定だったものもお支払いできたし、それでも残った半分は「いのちの作法」に関連した所、今回応援してくれた所等に寄付をさせていただき、さらにこの『いのちの作法』や、ここにでてくる施設・盛岡市内の児童養護施設「みちのくみどり学園」を舞台に虐待を受けた子どもたちの再生を描いたドキュメンタリー映画『葦牙(あしかび)』を自主上映しようとするこの周辺地域の団体にささやかな応援をする基金とする事になりました。期限は1年間です。
こうして最後は風路さんから実行委員へのお礼としてケーキが差し入れられ、めでたく、めでたく会は閉じられました。