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『いのちの作法』上映から1週間がたちました。多くの方から「良かった」『ありがとう」のメッセージをいただきました。 その中の一つ、行けなくなったお友だちからチケットをいただき見た方が、チケットを下さったお友だちに宛てたメールです。
今日いのちの作法を見てきました。とても意義の深い映画を見る機会をいただき感謝いたします。昼の部は満員になりそうなので、夜の部にしてくださいと言われ、夜の部を見ましたが、夜の部も満席で、立ち見の方がかなりいました。 「おくりびと」が評判を呼んでいますが、作り物でない感動をしました。老人医療無料化、乳児死亡率ゼロ等医療問題だけでなく、介護問題、障害者への取り組み、虐待される子供たちへの取り組み、死生観等、目を見張るものがありました。 「住民の生命を守るために、私の命をかけよう」宣言した深沢村長の宣言が現在も脈々と伝えられている、そしてそれをどんどん発展させていることに感動いたしました。 本来日本人が持っていたであろう優しさ、生命の尊さ、忘れているものを思い起こさせてくれました。 映画は淡々とつづられていますが、随所に自然な形で語られる言葉が生き生きと素晴らしいものでした。 中略 「生命行政」、「人間の尊厳」、「児童擁護」など税金の使い道を考えれば、もっと素晴らしい世の中になるのではと考えてしまいました。 自分も何かできないかと考えさせられる映画だったと思います。「村長ありき」と言う深沢村長の本を買ってきました。読んでみたいと思います。
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『いのちの作法』上映から1週間がたちました。多くの方から「良かった」『ありがとう」のメッセージをいただきました。
その中の一つ、行けなくなったお友だちからチケットをいただき見た方が、チケットを下さったお友だちに宛てたメールです。
見ていただいたお一人お一人のお気持ちや感動が、何時か何処かで種をまいたり、花を咲かせたりすることがあることでしょう。大切に大切に温めておいていただきたいです。
それで今夜は、「いのちの作法」北杜上映実行委員会の解散式です。結成されたときは予想もしていなかった今回の結果。まさかの2回上映チケット900枚の完売です。これは北杜市としてもまれにみる動員数であり、「いのちの作法」の上映会の中でも素晴らしい動員数らしいです。本当に皆さまに感謝です。
赤字覚悟が一転、余剰金の使い方も考えるほどになりました。はじめはご厚意に甘える予定だったものもお支払いできたし、それでも残った半分は「いのちの作法」に関連した所、今回応援してくれた所等に寄付をさせていただき、さらにこの『いのちの作法』や、ここにでてくる施設・盛岡市内の児童養護施設「みちのくみどり学園」を舞台に虐待を受けた子どもたちの再生を描いたドキュメンタリー映画『葦牙(あしかび)』を自主上映しようとするこの周辺地域の団体にささやかな応援をする基金とする事になりました。期限は1年間です。
こうして最後は風路さんから実行委員へのお礼としてケーキが差し入れられ、めでたく、めでたく会は閉じられました。