アケボノソウ

アケボノソウに願いを託しておやすみなさい

蜂の羽音で毎朝早くに起こされます。初めは部屋の中を飛んでると思い、恐くて寝室を締め切って出ましたが、その後締め切った部屋を探しても蜂も虫もいなくて、主人が外に飛んでる羽音が空気孔から聞こえるんだと言うので、外に出て偵察。でも蜂の巣は古い小さなものしかなく、蜂も飛んでません。きっと早朝に巣を作る場所探しに来るのかしら？
どうか明日の朝は静かな曙を迎えられますように、写真は今頃湿原で咲いているだろう「アケボノソウ」
時間が出来たら、少しのんびり湿原歩きをしたいなー。
おやすみなさい。

アケボノソウ　2020/08/25蓼科にて

アケボノソウの名前の由来は、花冠の斑点を夜明けの星空に見立てたことに由来するらしい。Wikipediaより

湿原に咲くアケボノソウ。白い花冠に有る斑点が
白々と明ける空の星のように・・・でアケボノソウと名付けられたとか

アケボノソウ

御所平と入笠湿原　初秋を彩る花

入笠山のマイカー規制が午前８時～午後３時なので、それが解かれてから夕方の湿原に行ってきました。
昨年はこの時期には御所平（入笠山から下ってきた、マナスル山荘前の湿原）のお花が綺麗なときでしたが、今年は暑かったのでコオニユリやヤナギランはもう名残です。でも今はワレモコウやマツムシソウが咲いています。ワレモコウが咲く草原はすっかりと秋の気配ですね。

御所平を彩るワレモコウ
名残のヤナギランも夕陽を浴びて

さて入笠湿原にいってみましょう。
こちらはリンドウやマツムシソウ、クサレダマやアケボノソウも咲き始め、地味だけれど秋を感じるお花がいっぱいです。夏の喧噪がウソのような静かな湿原に佇むと、ゆく夏が恋しくもありちょっと寂しくなりますね。でもやがてまた秋は鮮やかな色彩を連れて、この世界を彩ってくれることでしょう。
今はゆく夏を思いながら、静かな湿原を楽しむのに最高の季節です。
これからは空気が冷えて、山の景色が綺麗に見える季節です。時間があれば入笠山にも登ってみましょう。入笠山