ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

TEL.0551-36-4166

 E-Mail.p-albion@p-albion.jp

〒408-0041 山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-1157

旅行

カナダの旅3 今日は花と野鳥と動物の旅となりました。

川端 雅章さんと行く、カナダグランドツアー2日目

5月31日(火)のスケジュール
    Common Loon(ハシグロアビ)の鳴きかわす声がモーニングコール。朝食前に宿の周辺で探鳥。

  1. 07:30 朝食: ホテルにて
  2. 午前 カムループスの先の湿地帯で探鳥。途中でBighorn Sheepが見られるかも。
  3. 午後 宿に戻ってしばらく休憩
  4. 夕刻 電動ボートで湖に出てハシグロアビのヒナの背乗り姿の観察。
  5. 夕食: ホテルにて

この旅日記は只今更新中です。初めからご覧になりたい方は こちらからご覧ください。

写真はすべてクリックするとおおきくなります。 

Lac le Jeune Resort

Lac le Jeune Resortの朝
靄の中カナダガンが飛んで来ました。

Lac le Jeune Resort の朝はアビの声でお目覚めと思っていましたが、私たちの反対側の方で鳴いていたようです。お部屋の窓から眺める早朝の湖は、もやが立ち、それがうっすらと焼けてピンク色。遠くから窓の方へとカナダガンが飛んで来ます。シーンと静まり返った朝です。
外に出るとひんやりした空気の中、ポピーやタンポポの綿毛の露がキラキラ光っています。ホテルの周りにはミドリツバメがいっぱい。

朝食は卵料理が選べて、私たちはスクランブルエッグ、川端さんは目玉焼き。隣のお料理は何故か美味しそうに見えてしまうのは私だけ?
お腹いっぱいいただいて、さー出発です。娘は今日はホテルに籠もりお仕事だとか・・・

  • スクランブルエッグ

    スクランブルエッグとベーコン&ポテト

  • 目玉焼き

    目玉焼きとベーコン、トースト

2日目の今日も探鳥に出かけます。でも私の目的はbighornsheepに出合うこと。そして亜高山帯のお花に出合う事も。
先ずはゴルフ場近くのLogan Lakeでマウンテンブルーバードを撮りました。

ムジルリツグミ
学名:Sialia currucoides
英名:Mountain Bluebird
科名:ツグミ科
サイズ:全長約18cm、体重約29g、翼開長約36cm


ゴルフ場のハチドリ用のバードフューダーにくるハチドリを撮りに。美味しい蜜が入っているのか、絶え間なくやってきますが、動きが激しくなかなか難しいです。見せていただいたお礼に、クラブハウスで飲み物を買って次の湖へ。

  • ヒメハチドリ♀

    ヒメハチドリ♀

  • ヒメハチドリ♀

    ヒメハチドリ♀

  • アカフトオハチドリ
    学名:Selasphorus rufus
    英名:Rufous Hummingbird
    サイズ:体長7~9cmの小型のハチドリ

湖畔では多くのキャンピングカーが止まっており、リタイヤした年代の人たちがテーブルを囲んで朝の交流をしていました。のどかで羨ましい光景です。ここではkm青野や湖が陸に上がって足下まで。
お天気も良く暑いくらいですが、一寸前までは寒かったようで日陰には雪が残り、亜高山帯のお花が沢山咲いていました。
川端さんと主人が鳥を探している間、私はお花の撮影を。

  • 英名:Early yellow locoweed
    学名:Oxytropis sericea
    マメ科 オヤマノエンドウ属

  • オールド・マンズ・ウイスカー
    老人の髭
    学名:Geum triflorum
    英名:Old-man’s Whiskers
    バラ科 ダイコンソウ属

  • ウインド・フラワー
    アネモネ ムルティフィダ
    学名:Anemone multifida
    英名:WindFlower
    キンポウゲ科 イチリンソウ属

  • ウェスタン・アネモネ
    学名:Anemone occidentalis Wats.
    英名:Western Anemone
    科名:Ranunculaceae科 Anemone属

  • ピンク・プッシートーズ
    学名はAntennaria rosea 
    英名:Pink Pussytoes 桃色の猫の爪
    エゾノチチコグサの仲間(キク科)

  • マウンテン・チックウィード
    Mountain Chickweed
    ミミナグサの仲間(ナデシコ科)

  • ウーリー プッシートゥー
    Wolly Pussytoes白い猫の爪
    学名:Antennaria lanata
    英名:Wooly pussytoes
    花期:7月
    生育地:亜高山帯
     キク科  エゾノチチコグサ属

ここでは余り野鳥の成果が無かったのか、私はもっとお花を撮っていたかったけれど、早々に引き上げカムループスの先の湿地帯へ移動。
ムネアカルリノジコやカンムリウズラなど美しい鳥を見ました。

  • ムネアカルリノジコ

    ムネアカルリノジコ

  • キガシラムクドリモドキ

    キガシラムクドリモドキ
    学名:Xanthocephalus xanthocephalus
    英名:Yellow-headed Blackbird
    科名:スズメ目ムクドリモドキ科

  • Bighorn sheep

    突然車の前に!
    ビッグホーン オオヒツジ
    学名:Ovis canadensis
    英名:Bighorn sheep
    科名:ウシ科ヒツジ属

  • ビッグホーン オオヒツジ

    軽々柵を跳び越え

  • ビッグホーン オオヒツジ

    こちらもまた飛び越え

  • 道路を悠々横断

  • Bighorn sheep

    長い貨物列車の通過後もまるで待っていたかのように線路際にいました。

  • Bighorn sheep

    大きな雄の群です。

  • 立派な体の雄達です。

  • ど迫力!!

  • Bighorn sheep

    でも、やっぱりこの風景が似合います。さーお帰り。

午後は早めにホテルに戻り少し休憩。17時からボートでアビを見に行きました。新しいボートで、まず川端さんがオーナから操縦法を教わります。そして出発。風も無く揺れはなく、湖面を渡る風を受けて爽やかです。でも背のりアビが一番の楽しみだったのですが、今年はまだ抱卵中で見られませんでした。でもこれも仕方の無い事。私たちの都合に合わせてアビが子育てするわけではないし、自然の営みはどうする事も出来ません。夕方(と言ってもまだまだ陽が沈みませんが)の一時、アビの泳ぐ姿を間近でたっぷり楽しませていただきました。

  • ボートでハシグロアビを見に行きます。

  • 目の前を泳ぐアビ

  • ハシグロアビ

    ハシグロアビ
    学名:Gavia immer
    英名:Common Loon(北米)
    科名:アビ目アビ科

  • ハシグロアビ

  • アメリカイソシギ

    アメリカイソシギ
    学名:Tringa macularia
    英名:Spotted Sandpiper
    科名:チドリ目シギ科

  • 動画もご覧ください。

今日も充実の1日を過ごし、お腹もペコペコ。メインのメニューは変わりませんが付け合わせが替わっていますし、3種類あるので昨日とは別のものをそれぞれ注文。今宵も美味しくいただきました。

  • サラダ

  • サラダ

  • サーモン料理

  • チキン料理は中華風

今日見た鳥

ハシグロアビ,アカエリカツブリ,オオアオサギ,カナダガン,マガモ,アカシマアジ,ハシビロガモ,クビワキンクロ,キタホオジロガモ,アカオタテガモ,ミサゴ,ハクトウワシ,アマリカチョウゲンボウアマリカイソシギ,セグロカモメ,ヒメハチドリ,アカフトヲハチドリ,セジロコゲラ,ヘジロアカゲラ,メジロハエトリ,ミドリツバメ,サンショクツバメ,ナミガラス,ワタリガラス,アメリカコガラ,マミジロコガラ,ムジルリツグミ,コマツグミ,ヒメレンジャク,ホシムクドリ,キイロアメリカムシクイ,ムネアカルリノジコ,チャガシラヒメドリ,ウタスズメ,ユキヒメドリ,ハゴロモガラス,ニシマキバドリ,キガラシムクドリモドキ,テリムクドリモドキ,マツオキヒワ,スズガモ,ハジロカイツブリ,ホオオジロガモ以上43種

今日見た動物

オオヒツジ(Bighorn Sheep,チビシマリス,キンイロジリス以上3種

次へ

この旅日記は只今更新中です。初めからご覧になりたい方は こちらからご覧ください。 

川端雅章さんのガイドでロッキーへの旅をすることになった理由(わけ)。

この旅日記は只今更新中です。旅日記を初めからご覧になりたい方は こちらからご覧ください。 

川端雅章さんとの出会い。
それは今年の2月26日、バンクバーでの野鳥ガイドをお願いしたことが始まりでした。日本でツアー会社に「バンクバーの野鳥ガイドさんを探して欲しい」とお願いしたところ、そんな手配は初めてで・・・と渋い答え。でもやがて見つかりましたとの連絡を受け、ほっとしながらも、どんな方か少し心配でした。
当日、バンクーバーのホテルにお迎えに来てくれたガイドさんが川端雅章さんで、とても穏やかで気さくで、直ぐに打ち解ける事が出来ました。
その上たった1日で次々目的の野鳥が見られて、3日分くらいの成果が得られました。大きな目的だったシロフクロウは飛来していなかったものの、他のフクロウがほとんど見られた事、そして思いも掛けずバンクバーでも滅多に見られないカラフトフクロウまで見る事ができ、川端さんも私たちもお互いに上機嫌でお夕食、デザートとお店を替えて、夜遅くまでお話しが弾んでしまいました。

そして翌々日には、プライベートでブリティッシュコロンビア大学の敷地内にある新渡戸記念庭園や人類博物館を案内して下さり、野鳥だけでなく、カナダの先住民文化にも詳しく、展示物の解説と興味深いお話を聞くことが出来、川端さんの魅力にまた引き込まれてしまいました。そしてバンクーバー滞在中にもう一度探鳥ガイドをお願いしました。

そして2回目の3月2日の探鳥も楽しく、この時にはすっかり打ち解けて、もう何年もお友だちだったような関係に。そんな中でふと私が「ロッキーまで、ゆっくり景色と鳥を楽しみながら車で行けたら楽しいでしょうね」と言ったのですが、直ぐ川端さんがそれに応えて、是非一緒に行きましょう・・・と。

でも、この時もバンクーバーに2週間も滞在していて、ホワイトホースまでオーロラも見に行ったので散財したばかりで、直ぐには「ハイ、行きましょう」とは応えられなかった私たち。
でも前向きに検討したい事は伝えて、川端さんにコースと予算を出してくださいっとお願いして日本へ帰って来ました。

それほどの時を置かずに計画書がメールで送られてきて、それを見た私たちは具体的なった計画にあっという間に行きたいと言う気持ちに強く傾いてしましました。
決まったら手際よく次々手配をしてくださり、私たちは川端さんからメールが来る度に旅のことが次々具体的になっていき、期待に大きく胸ふらませるながら日々の仕事をこなし、この旅の始まりを楽しみにしていました。

長い人生には多くの素敵な出会いがありますが、川端さんとの出会いもとても大きな出会いでした。お付き合いの長さではなく、信頼できるか出来ないかは直感で感じるものです。私たちは本当に信頼して、旅のすべてをお願いし、おんぶにいだっこの旅でしたが、最後までその信頼は裏切られる事なく9日間という長い旅を最後まで楽しく、心豊に終える事が出来ました。長い道のりの運転、野鳥ガイド、観光ガイド、お食事からホテルまでの手配・・・すべてをこなしてくださった川端さんには感謝です。
良い旅はガイドさん次第と言われますが、正にそのことを証明してくれる旅でもありました。

次へ

この旅日記は只今更新中です。初めからご覧になりたい方は こちらからご覧ください。 

  • 川端さん行きつけのお店でアルバータ牛のローストビーフを堪能。美味しくて皆(*^o^*)

  • ferryにて

川端 雅章 風のたより from バンクーバーもご覧ください。

カナダの旅2 川端 雅章さんと行くツアーの始まり

川端 雅章さんと行く、カナダグランドツアー1日目

5月30日 バンクーバー ~ラクルジューンリゾート移動距離 約323km
  1. 07:00 バークレイホテル発。Trans Canada Hwy(国道1号線)をHopeへ。
    朝食: 途中Chilliwackのファーストフードで。
    HopeでCoquihalla Hwy(州道5号線)に乗り、Merrittへ。
    Merrittから5-AでNicoka Lake、Guichon Ranchへ。
  2. 10:00-11:30 近くの湿地帯で探鳥。
  3. 13:00 Merritt発、97-CでTunkwa Lake州立公園へ。
  4. 14:00-16:00 Tunkwa Lakeで探鳥。
  5. 17:00 ラクルジューンリゾートに到着着後休憩と周辺で探鳥
  6. 19:00 夕食: ホテルにて夕食後、湖に巣を作っているビーバーを見にいきましょう。

この旅日記は只今更新中です。初めからご覧になりたい方は こちらからご覧ください。

彩雲

吉兆な彩雲

バンクーバーを7時出発。鳥を探しながら1泊目のホテル・ラクルジューンリゾートへと向かいます。ハイウエイを走っていると左手に彩雲が。昔から吉兆と言われる彩雲が現れたと言う事は、この旅の幸先が良い事が約束されたようなものです。
初めに行った湿原では頭が真っ黄色の鳥(キガシラムクドリモドキ)やカモの親子の可愛い姿を沢山見ました。
今日のお昼は川端さんが握ってきてくれたおむすびと途中で買ったバーガー。可愛いお店の隣の廃墟のテラスに座っていただきました。ここでおむすびを頂けるなんて素敵なサプライズです。

  • キガラシムクドリモドキ

    キガシラムクドリモドキ
    学名:Xanthocephalus xanthocephalus
    英名:Yellow-headed Blackbird
    スズメ目ムクドリモドキ科
    全長23-28cm

  • カナダガン

    カナダガン親子
    学名:Branta canadensis
    英名:Canada Goose
    科名: カモ目  カモ科
    映画「グース」に登場

  • 湿原での探鳥

  • アメリカオオバンノの親子

    アメリカオオバンノの親子
    英名:American Coot
    学名:Fulica americana
    科名:クイナ科
    体長:39cm

  • ハジロカイツブリ
    学名:Podiceps nigricollis
    英名:Black-necked Grebe

  • ハシビロガモ
    学名:Anas clypeata
    英名:Northern shoveler

  • おむすびランチ

    廃墟でのおむすびランチ最高!!

午後は松食い虫の被害に遭った森を眺めながら走っていると、主人が何かを発見。車をバックさせ、双眼鏡で探し川端さんが図鑑で確認するとそれはアレチノスリ。正に荒れ地にいました。(笑)

  • 松食い虫被害林

    こんなに松食い虫にやられた林でも、若い木はけなげに生きています。そして、老木は倒れ、若い木が育って、カナダでは再生するそうです。

  • アレチノスリ

    和名:アレチノスリ 求愛給餌
    学名:Buteo swainsoni
    英名:Swainson’s Hawk
    分布:北米、南米
    全長:50~55cm
    体重:850g
    えさ:昆虫

次に見たのはアカオノスリ。日本では未記録です。日本のノスリによく似ていますが、尾羽が明るい茶色が特徴です。青空を大きく羽を広げて飛んで行きました。

  • Mountain Bluebird

    ムジルリツグミ
    学名:Sialia currucoides
    英名:Mountain Bluebird
    科名:ツグミ科
    サイズ:全長約18cm、体重約29g、翼開長約36cm

  • ムジルリツグミ Mountain Bluebird

    ムジルリツグミ Mountain Bluebird

  • ムジルリツグミ Mountain Bluebird

    ムジルリツグミ Mountain Bluebird

  • ムジルリツグミ Mountain Bluebird

    ムジルリツグミ Mountain Bluebird

  • ムジルリツグミペア Mountain Bluebird pair

    ムジルリツグミペア Mountain Bluebird pair

  • アメリカチョウゲンボウ

    アメリカチョウゲンボウ ネズミを捕獲
    学名:Falco sparverius
    英名:American Kestrel
    科名:ハヤブサ科ハヤブサ属
    サイズ:全長28cm

  • クサチヒメドリ

    クサチヒメドリ
    学名:Passerculus sandwichensis
    英名:Savannah Sparrow

この時期ならではの求愛給餌の姿や子連れの姿など、覚えきれないほどの鳥をみました。

コヨーテ
学名:Canis latrans
英名:coyote
体重: 6.8 – 21 kg (成体)
体高: 58 – 66 cm (成体, 体高)
食性: 肉食性 Encyclopedia of Life
速度: 69 km/h

途中で出合ったコヨーテやマーモットの可愛い姿、そしてまたこの雄大なCanadaの自然のなかで観られることの素晴らしさ。
一日目から大満足な野鳥と野生動物の旅となり、感動と歓喜の中ホテルに到着。
今夜のお宿は静かな湖畔の ラクルジューンリゾート。野鳥の羽ばたきとチビシマリスやキンイロジリスのお出迎え。観光シーズンには少し早く、ホテルも湖も貸し切りみたいに静です。ここはガイドの川端さんがお薦めの宿で2泊します。


ホテル付近で見られた鳥

  • ミドリツバメ
    学名:Tachycineta bicolor
    英名:Tree Swallow

  • ミドリツバメ
    ホテルの庭には巣箱がいっぱい。

  • チャガシラヒメドリ

    チャガシラヒメドリ
    学名:Spizella passerina
    英名:Chipping Sparrow
    科名:スズメ目ホオジロ科

  • マミジロコガラ

    マミジロコガラ
    学名:Parus gambeli
    英名:mountain chickadee
    科名:スズメ目シジュウカラ科
    サイズ:全長約12cm

湖でチョットだけ飛翔にチャレンジしました。
ホテルの窓からの撮影でしたので、良い写真は有りませんが・・・言い訳がましいですが、何しろ大きな湖なので何処を飛ぶのか予測が不可能でした。
小さな小さな池で撮りたかったな~

  • ミドリツバメ 飛翔

    ミドリツバメ 飛翔

  • ミドリツバメ 飛翔

    ミドリツバメ 飛翔

お部屋からもダイニングからも湖が見渡せます。静かな静かな時が流れています。

  •  Lac le Jeune Resort

     Lac le Jeune Resort

  • Dinner

    Dinner

  • 景色の良いダイニング

    景色の良いダイニング

  • 午後8時。でもまだこんなに明るい湖畔です。

  • マスクラット

    マスクラット 湖をスイスイ泳ぐ
    学名:Ondatra zibethicus
    英名:Muskrat
    科 : ネズミ科 Muridae
    亜科 : ハタネズミ亜科

  • 釣り人

    湖では釣り人が一人、ゆったりと釣りをしています。

ラクルジューンリゾートで、釣りをしている人を見かけた。
私も以前は夢中になっていた時期があり、カナダで釣りをする事が夢でした。
しかし今回は竿では無く、カメラとレンズが私の道具になっていました。
ネイティブなマスが良く上がっているのを見ていると、うずうずしてきました。
いつかまた来ることが有ったら、竿を荷物の片隅に入れたいと思いました。(進 談)
 

まだ明るいので、Dinnerのあとに湖に巣を作っているビーバーを見にいきました。でも最近ここに居た形跡がなく、ホテルに戻りました。時差と有意義な1日の疲れで、美味しいディナーのあとはぐっすりでした。ここに2泊します。

今日見た鳥

ハシグロアビ,カナダガン親子,アマリカコガモ,マガモ,ハシビロガモ,アメリカホシハジロ,クビワキクロ,キタホオジロガモ,アカオタテガモ,コスズガモ,ミサゴ,ハクトウワシ,アレチノスリ,アカオノスリ,アメリカチョウゲンボウ,アメイカオオバン,ミドリツバメ,カササギ,マミジロコガラ,ハシナガヌマミソサザイ,ムジルリツグミ,コマツグミ,ホシムクドリ,チャガシラヒメドリ,ハゴロモカラス,ニシマキバドリ,キガシラムクドリモドキ,テリムクドリドキ,スズガモ,ハジロカイツブリ以上30種

今日見た動物

コヨーテ,マーモット,マスクラット,キンイロジリス,チビシマリス以上5種

次へ

この旅日記は只今更新中です。初めからご覧になりたい方は こちらからご覧ください。

カナダの旅1 再びバンクーバーへ

2016.05.29(日)

この旅日記は只今更新中です。続きを覧になりたい方は こちらからご覧ください。 

バンクバーにて川端雅章さんと再開

今回もまたANAで羽田~バンクーバー国際空港へ到着。
空港には、今回の旅のガイドをお願いしている川端さんが、笑顔で出迎えて下さいました。
今夜はバンクーバーに1泊して、明日の朝から車で8泊9日の探鳥ドライブ旅行に出かけます。
2月にお世話になった川端雅章さんとのこの旅行を、私たちは指折り数えて楽しみにしてきました。


さー今夜は親子3人で侍 SAMURAIで和食のお食事して、ホテルで休みましょう。

  • カニサラダ  ・Vancouverロール・お刺身

  • 牛丼

  • ソフトクラブの竜田揚げ


サンセットビーチにて

レストランの待ち時間にサンセットビーチへ。この時期、日没の遅いバンクーバーです。
午後10時頃やっと日没です。

次へ

この旅日記は只今更新中です。一覧をご覧になりたい方は こちらからご覧ください。 

カナダ旅行へいってきます。

さわやかに晴れ、カッコーの声が響きわたる我が家をあとにして、羽田空港国際線ターミナルにむかっています。昨夜はほとんどねていないので眠いです。旅の間はゆっくりやすもうと思います。

本が買いたくて、場所をや聞いたら、一番はじで遠いからカートで、お送りしましょうと、カートにのせてくれた。はじめてのったのですが、音楽鳴らして走るので、なんだか恥ずかしかったけど、楽チンでたすかりました。戻るのも大変だからおまちしていますと、とても親切でしす。その上、フライト時間にはまたラウンジのエレベタ~前まで予約できてくださると。カートはいつも、みけていたけど、無料で、
こんなサービスうけられるのですね。かっこよく、紳士的なカートさんでした。

感動の出会い カナダオオヤマネコ

カナダ旅行記17

この旅行記を初めからご覧になりたい方はこちらから

さて、今回の旅行は沢山の感動がありましたが、この動物との出会いは全く予想外で、奇跡的でした。
フィッシュレイクの帰り道、突然車の前をよぎった大きな動物。ガイドさんが「リンクス!リンクス!」と。
急いでカメラを向けたのですが、直ぐに藪の中に消え、この1枚だけ。でも地元の人も保護されたリンクスを見ているだけで、こんな野生のはほとんど見ていいないようです。
数が少なく、単独行動で、夜行性である事もその要因。
それにしても、強面、凄みのある目、立派な髭・・・そしてもの凄く愛らしいモコモコのお尻!!
この素晴らしい毛をまとっているが故に、昔、毛皮として使うために捉えられてしまって、数が減ったようです。

カナダオオヤマネコ(Lynx canadensis、英名:Canadian Lynx)

カナダオオヤマネコ(Lynx canadensis、英名:Canadian Lynx)


次へ

 

Fish Lakeにて ICEfishing & snowshoe

3月5日 カナダ旅行記16

この旅行記を初めからご覧になりたい方はこちらから

夜中にオーロラを見ているため、午前中はお部屋でお寝坊したり、のんびり寛いでいますが、午後は色々楽しみがあります。
私たちはicefishing&snowshoeを楽しみました。
ランチは鮭のベーグルサンドですが、今日はお弁当に持っていき、フィシングの間にいただく事にしました。

12時30分にお迎えが来て、フィシングのライセンスや保険の申し込み書を書きます。私たちが北杜市と書いていると、ガイドのKenjiさんが「えっ、北杜市?」と。
こちらもビックリして「北杜市知っているの?」と聞くと、なんと岡山出身ですが、野球の選手で韮崎の航空学校を卒業したそうです。この最果ての地で、お互いまさか北杜市の人に会うとは。これも思わぬ出会いの一つですね。

大物釣れるかな?

さて車に乗り込み、ホワイトホースの町を抜け、ぐんぐん山道を登っていきます。私たちは北極圏用の防寒具をレンタルしてありましたが、とても重くゴワゴワしているので、オーロラを見るときも自前のダウンだけで見ていました。今日も持ってくるか迷いましたが、暖かかったので自前のダウンだけで来ました。アイスフィッシングと言っても、ロッジ近くの湖でそんなまねごとだけだと思っていたので。でもあまりにぐんぐん登るので、段々寒さが不安になってきました。主人などジャケットの下にダウンさえ着てなくて、ダウンのベストだけ持って来たようです。着いたのは標高1350mの大きな大きな、見渡せないほど大きなFishing Lakeでした。でも陽がでていたのと、風がなかったので寒さはしのげそうでした。
それにしても雄大で大らかな山々に囲まれた景色でしょう。車から降りるとしばしその景色にうっとりしていました。

ガイドのKenjiさんはソリに釣り道具など一式を積み込んで、出発の準備完了。これからこの大きな湖の中へと歩いていきICEFishingです。氷の上に雪が積もりどこからが湖だかわかりません。でも所々に氷のヒビがあり怖くなりましたが、80cmも凍っているので大丈夫だそうです。ポイントらしき所へ行くと、氷を掘る機会をだし氷に穴を開けていきます。これは凄い威力があり、あっという間に掘れますが、もう一つの手彫りの機械はいくら回してもなかなか掘れません。昨年まではこの手彫り機だけだったそうで、Kenjiさんも大変だったようです。4つの穴を開け、ジャンボ穴あきお玉で氷を掻きだし、海老を餌に付けて釣り糸を垂れます。直ぐにKenjiさんにあたりがありましたが逃してしまいました。私たちにも軽いあたりはあるのですが、食いつくほどのあたりはありません。Kenjiさんはどうしても釣らせたいようで、また離れたポイントに穴を掘り始めました。大夫冷えてきたし、もうこの景色を堪能しただけで充分でした。それにトイレも・・・。なんとトイレは湖畔の藪です。でも一番近い所でも1km以上ありそうです。主人と二人で寒いので走りましたが15分はかかりました。往復30分です。その間にKenjiさんは氷の上でたき火をたき、湖の水を沸かしアップルティーを作ってくれました。甘い甘いお茶が美味しく感じました。釣りはみんな坊主でしたが、とても気持ち良く楽しかったので満足です。

  • Fishlake

    見渡せないほど大きなフィッシュレイク

  • 80cmの氷に穴を開けています。

  • Icefishing

    この雄大な景色の中でアイスフィッシングです。

  • 雪煙を上げる週への山々

  • 犬ぞり

    犬ぞりを楽しむ人も

もう大夫陽も傾きかけていますが、これからスノーシューもするそうです。主人は野鳥カメラを持ってのスノーシューです。湖畔ではなく、ここから流れ出て、ユーコン川に注ぐMclntve Creek沿いを歩きます。直ぐに雷鳥の足跡が。目をこらして探しますが、近くにはいませんでした。
次に見つけたのは、カラスが雪浴びをした後です。足の跡も羽の跡も頭の跡もくっきりと残っています。これははじめて見ました。こんど日本でも探してみたいです。
川面に空の色が写って、夕暮れの景色がとても綺麗です。

  • 夕暮れのスノーシュー

    夕暮れのスノーシュー

  • こんなスノーシューでした。</

    こんなスノーシューでした。

  • 夕暮れの川面に名残青空写して

    夕暮れの川面に名残青空写して

  • スノーシュー&撮り鳥

    スノーシュー&撮り鳥

  • カラスの雪浴びした跡

    カラスの雪浴びした跡

  • 素晴らしい景色に感動

帰り道、突然5、6頭の馬が牧場から出てきて、こちらを気にしながらも、決まったコースなのか、仲間を気遣いながらお散歩をはじめ、しばらくお散歩すると、ちゃんとUターンして牧場へと戻っていきました。でもこの一頭だけはどんどん私たちに近づいて、他の馬たちも最初は待っていたのですが、あまりに離れてしまうので、とうとう牧場へと戻っていきました。
カメラを持つ私や主人に近づいてきたり、いくらお帰りといっても、ついてくるのです。困り果てていたら遙か遠くから牧場主が呼びました。すると今までのんびり私たちにまとわりついていた馬とは思えない姿で、さっそうと戻って行きました。
北極圏の標高1400mの地は、馬にとっても過酷でしょうが、こんなに自由に、のびのびと暮らしているなんて、幸せですね。
のどかで、温かなふれあいの時間でした。

  • 馬たちが自由にお散歩

    馬たちが自由にお散歩

  • コテで漆喰を塗ったような山と馬のシルエット

  • 寒いところなので毛もふさふさの馬

  • なついてくる馬

次へ

この旅行記を初めからご覧になりたい方はこちらから

 

ホワイトホース最後の日 ~夜バンクバーへ

3月5日 カナダ旅行記19

この旅行記を初めからご覧になりたい方はこちらから

オーロラ観察三夜目はとうとう一度もオーロラが現れず・・・と言うか雲が晴れずに朝を迎えました。
日本へ帰る方達は、オーロラを観察して、そのまま早朝に慌ただしくロッジを発って行きますが、私たちはバンクバーまで戻るだけなので、ゆっくりと朝食をとり、チェックアウトの11時にロッジのバスでホワイトホースの街まで送って貰いました。

夕方まで時間をつぶすのに大きな荷物は邪魔なので、街中のWestmark hotelでランチをとり、荷物を預かって貰うことに。
さて、ランチメニューと見ると、どれもボリュームたっぷりなものがずらり。でも美味しそうなので3人それぞれ違うものを注文しました。
私はエッグベネディクトを。すると卵はいくつにするかと聞かれました。えっ?半割のマフィンの上に一つずつ乗っていれば良いのではと思ったので2個でお願いしました。3個、4個と頼む人もいるのかしら?

さてさてランチプレートが運ばれてきました。パンケーキも、トーストも、エッグベネディクトも美味しそう。ポテトたっぷりですがカリカリして脂っこくなく美味しいです。
これらはどれも1800円くらいです。日本のランチよりは少し高めです。

  • パンケーキとカリカリベーコン

  • エッグベネディクト 卵2個

  • トーストとオムレツ

この後手ぶらで街をぶらぶら。大きなスポーツ店で娘は革のブーツを買い、私たちはお土産など見たり買ったり。私たちはホワイトホースは極寒後と思ってきましたが、それほど寒くありません。オーロラにはもっと、もっと気温が下がらないとダメですね。
でも、今回は心置きなくユーコンの冬を楽しんだ気がします。さよならホワイトホース。

帰りの飛行機からは、雲海の上に飛行機が中心に円い虹に囲まれているブロッケン現象まで見ることが出来ました。シャッターを押したのですが、機体が急に傾きブロッケンをとることが出来ませんでした。でもしっかりまぶたに焼き付いています。

オーロラって日本人だけが・・・

3月5日 カナダ旅行記15

今回の旅行のために、カナダの人なら詳しいだろうと事前にオーロラのこと聞いて貰いましたが、「えっオーロラ?」「オーロラって何?」という感じの返事が多かったとか。あまり良く知らなかったり、全く興味が無かったりだそうです。
そして一昨日、あるびおんへお泊まりのアメリカ人もオーロラにはほとんど興味を示さず。
でも、日本では子供から大人までみんな知っているし、オーロラと言えば、憧れ、出来れば見て見たいと言いますよね。私もはるばるこんな遠い所まで来てしまいました。
きっとこのホワイトホースでも、オーロラを観るために来ているのはほとんどが日本人ではないでしょうか。とは言っても町中でも、あまり日本人さえも見ていませんが、空港で見掛けた外国人はスキー(クロカン?)に来てるらしい人が多かったですし、オーロラのメッカ・イエローナイフは今年は日本人+中国人でいっぱいだそうです。オーロラツアーもこの時期毎日でていますよね。
何故に日本人はこれほどオーロラが好きなのかは、本当の所よく分かりませんが、日本にはオーロラの素晴らしさを伝える冒険家、写真家が多かったのかも知れませんね。

この日も夜空は雲に覆われています。でも、昨日よりは薄く、切れ間から星も見え、時々人工衛星も観られます。
そしてもうすぐ夜が明けちゃうよーという頃になって、急に空一面に星空が広がりました。その瞬間からきらりと空に光が動いたのです。それがオーロラでした。
そして、いくら待ってもこの日もカーテンのようなオーロラは出ませんでいた。でも明け方までも見ていられたのでこの写真も撮ることができました。そして翌日も雲が厚く、これ以上のオーロラを見る事が出来ませんでした。
でも、いっさいの物事を忘れ、広大な夜空に向かって無心に祈る・・・そんな自分がまだいたことに気づき、その時間を家族と共有できたことが、とても貴重な時間でした。

オーロラ

オーロラ

ホワイトホースの町

3月4日(金) カナダ旅行記14

ダイニングの窓の外

オーロラのみられるロッジ・カレイドロッジでは、明け方から寝て、9時頃起きてシャワー浴び、10時に朝食です。自分でパンを焼き、冷蔵庫に入っているハムやチーズをのせたり、ジャムやメープルシロップ塗ったりするので、起きてこない人も、ゆっくり出てくる人も自由に頂けます。また一寸ベッドでまどろんでいるとお昼。今日のランチはミートソースパスタとサラダ。3人だけなので、お手伝いさんがいる別荘にでもいるような贅沢な気分。
午後はロッジの方が町まで車で連れて行ってくれたのでで市内観光と町歩きをしました。


  • 簡単な朝食

    ハムとチーズ、パンとシリアルだけの簡単な朝食

  • ランチ

    ミートソースのパスタ&サラダがランチ

ホワイトホースはユーコン準州の州都。、カナダを経由してアメリカ合衆国本土とアラスカ州を繋いでいる道路・アラスカ・ハイウェイが走っています。今走っているこの道をずっと行けばアラスカなんだと思うと、何故か心がワクワクしました。この街の名の由来は、ユーコン川の急流が白波を立てていて、それが白い馬のたてがみに見えたからだそうですが、いまはその急流はダムが出来てありません。氷も割れ、蕩々とした流れと白い氷の部分とが入りまじったユーコン川を眺めていると、いつかこの河をカヌーで下りたいなんて漠然とした夢を描いていたこと思い出し、まさかオーロラをここで見るとは思ってもいませんでした。でも、今、そのあこがれていたユーコン川の畔にいるなんて・・・夢みたいな事です。私の夢はいつも忘れかけた頃、突然に叶います。カヌーは出来ないけれど。

  • ユーコン川

    ユーコン川

  • ユーコン川

    ユーコン川

  • ユーコン川

    ユーコン川

  • 外輪船・SSクロンダイク号

ここはゴールドラッシュに沸いたドーソンシティに行く中継点として賑わった町です。でもドーソンシティまでの道のりは険しくて、そこを目指してもたどり着く人は数%だったとか。河畔にはゴールドラッシュ時代に活躍した外輪船・SSクロンダイク号がおかれています。

  • whitehorseの街角

  • 街灯の灯る頃

夏はカヌーなどで賑わうようですが、今は閑散としています。今年は異常に暖かく、道路の雪も溶けて、車や町は雪解けの泥で泥だらけ。車の色も分かりません。
小さな町ですから歩いてもスポーツ用品店、お土産屋さん、キッチンウエア店など少しある程度。一番楽しかったのが本屋さん。私たちはそこで小一時間もいたでしょうか。パチワークや編み物、ガーデニングの本、絵本など眺めているだけでも楽しいし、綺麗なポストカードもいっぱい。勿論hummingbirdの描かれたカードいっぱい土産に買いました。クッキングの本を見ると、日本のお蕎麦やうどん、中華の麺など使ったお料理もかなりのっているのには驚きました。それも日本風ではなくアレンジしてあって。軽めの本を数冊を買って、スーパーによって少しおやつを仕入れて、街灯も灯る頃ロッジに戻ります。
今夜遅くに9名ほどの人が到着するようですが、お夕飯も3人だけ。チャウダースープと身の厚いサーモンのホイル焼き、焼きたてのバナナケーキがデザートでした。品数は多くありませんが、量が多くてお腹はいっぱい。さーて、今夜は見えるでしょうか?

  • 静かなdinner

    三人だけの静かなdinner

  • 肉厚サーモンのホイル焼き

    肉厚サーモンのホイル焼き