八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 過去ログ : 2009-11-19

Nov 19, 2009

親睦旅行 2日目

 昨日見てきた予報はお天気だったと思うのですが、なんと朝から雨。宿を出てからは「心太作り体験」 へ。それぞれお鍋にテングサを煮溶かすだけの作業ですが、ただひたすら25分お鍋をかき混ぜているのって大変。ただ湯気のスチーム効果でお肌には良いかも。普段はお料理を担当しない人も、今日は真剣にお鍋の中をかき混ぜています。こちらの諏訪では心太を寒風にさらして凍らせて、乾燥させた寒天作りが有名です。みつ豆はこの寒天を使い、心太は煮て固めたもの・・・と何となく決めていましたが、伊豆では心太も四角く切って黒蜜でいただきます。寒天より海藻の香りがして、これもまた良いなと思いましたが、男性人には不人気でした。出来上がった心太はそのままお土産です。エンドウ豆があるので、帰ったらみつ豆します。心太つきもお土産にはいっているので、これで押し出して普通に酢醤油でもいただきましょうか。
今日のお昼は「金目鯛づくし」。お造り、しゃぶしゃぶ、煮付けとカルパッチョなどが並んでいます。ここに差し入れの舟盛りが届いて超豪華な昼食となりました。

 あとは土産を買って帰るだけです。生の金目鯛は良いのが見つかりましたが、雨で干物を天日干ししているお店もなく、中々満足する干物店 がありません。大夫走って小さなお店を見つけて覗いたら、地元の方が買いに来ていて、「ここの干物は美味ししので昔から買いに来ているんですよ」と教えてくれました。その方は横浜に帰る娘さんに持たせるとかで、何十枚も発砲の箱に入れていました。で、ここで買うことに決定。でもお土産やさんではないので、それぞれの注文に応じて包んで貰うので時間がかかりました。そして次々冷蔵庫からでてくるアジとエボダイは気持ちよく消えていきました。帰って直ぐに小腹が空いていたのでいただきましたが、アジもエボダイも脂ののりが丁度良く、とても美味しくてこのお店にして良かったです。粘って探した甲斐がありました。明日は生で買ってきた金目鯛のしゃぶしゃぶです。小さな旅でしたが、行って楽しく、帰って楽しく・・・で旅って良いですね。