Mar 24, 2009
アロマ講習会
長い間留守をしましたが、今朝大阪から戻り、これでやっと落ち着いた生活に戻れそうです。
ブログの更新など、このところ大夫滞りがちでしたが、これからはまた多くの情報を載せていきますのでよろしくお願いいたします。
さて戻って直ぐなのですが、今日はハーバルノートの講習会。これからは少しずつ実技を学んでいきたいと思います。
午前中は講義。テキストと解剖学の本を並べ、筋と骨について。まるで臨床検査の学生時代を思い出させるような本格的な解剖学です。お昼は少しの休憩時間に軽食をいただく程度。今朝は冷蔵庫にも何もなかったので、私は虹のパン屋さんのパンを持って来ただけ。
そして午後はオイルを使って実技。今日は腕を使って初歩の初歩の軽擦。でもこれが上手になれば、これだけでとても気持ちよくなるとのこと。モデルになったときはモデルになったときで、どこがそういう感じか、さっきと今ではどのように違うか、圧は適切かなど、しっかりと感じ言葉で表して相手にアドバイスしなければならないので、アー気持ちいいなんて言ってはいられない厳しさ。でも本で学んだり、講義だけで学ぶのとは違い、たった腕を軽擦するだけのことでも、指導を受けるといくつも目から鱗のことがあり、だんだんみんな目が輝いてくるのが分かるのです。はじめおそるおそる、これで良いのかしら?と不安気にしていたのが、少しずつ自分でも納得し、コツをつかむと顔が明るくなり・・・瞬く間の1日目でした。
夜7時から「いのちの作法 第2回実行委員会」が風路さんでありました。
今回は15日、20日のどちらかでこの映画を皆さん見ているので、前回より具体的な話が出来、いよいよ内容も固まってきました。
一人でも多くの人に見てもらいたいという熱い思いと、人口が少ない地方の片隅での上映という現実との間で、色々揺れるのですが、多いにディスカッションしてある一定のところで妥協点を見つけ、だんだん現実的なものとなってきました。次の時にはチラシのひな形も出来ているでしょう。そして皆さんに、もう少し具体的にお知らせも出来るでしょう。とりあえず7月5日(日)の午後は開けておいてください。そして長坂コミュニティ・ホールでこの記録映画『いのちの作法 沢内「生命行政」を継ぐ者たち』 という映画を見てください。
昭和30年代に「住民の生命を守るために、自分の生命をかけよう」と宣言した旧沢内村の深沢村長と住民が築き上げた素晴らしい村の行政が、50年たった今も若者に受け継がれている現在の様子を撮ったドキュメンタリーです。何気なく話す言葉や住民の笑顔がどんな台詞よりも真実を語り、今一番忘れられ、粗末にされている「いのち」の大切さを教えてくれるような映画です。よりよい社会は行政だけでも住民だけでも作れないものです。だったらまず住民である私たちから、どんな社会が幸せに暮らせるのか、どんなことが大切なのかを知り、学ぶことは決して無駄なことではないと思います。そんな難しいことでもなく、こんな村があるって知るだけでも良いかナーって思う映画です。心の豊かさ、笑顔をお裾分けして貰える様な気がします。