八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : お客様を迎えたボランティア

Oct 08, 2008

お客様を迎えたボランティア

目覚めると激しい雨。でも徐々に上がり、ボランティアに出かける頃には晴れてきました。
諏訪中央病院に行く道すがら、鉢巻き道路の紅葉が素晴らしく、何度も車を停めてしまいました。
 病院着くと桑折さん宅で採れたなめ茸、大根、ニンジン、長ネギ、それにこんにゃくやお豆腐、自家製味噌が用意されていて、私はそれでキノコ汁を作る仕事を始めました。今日は大阪から見学の方も来ているので、皆さん、持ち寄りランチにも力が入っているようです。お昼が楽しみ、楽しみ。
 今日はキノコ汁を作る間に、皆さんの作業姿を撮りましょう。いつもランチばかりで、まるで「ランチの会」のようですから。
 男性は小枝を機械で刻み、ウッドチップを作り、花壇の中の小径に敷いています。こちらではラベンダーの手入れ、こちらは花殻摘み、リハビリ室の前では「おいでなし て」が開かれていました。月に一度ハ-ブティーが用意され、オカリナ演奏や大きな絵本の読み聞かせなどが開かれています。
今日も患者さんや「やすらぎの丘」からのお年より、保育園の子供で賑わっています。その周りの庭では、黙々と草むしりをしたり、木々の手入れが進んでいます。
そしてあちらでは大阪からのお客様をご案内しています。
 さてキノコ汁の良い香りが漂う頃、皆さんも作業を終えてテーブルに集まってきます。そしてそれぞれ持ち寄りのもが開かれて行きます。今日はお客様がいらっしゃるので、もの凄いご馳走が所狭しと並びました。 テーブルから溢れそうです。
 秋ならでは鮭といくらの親子飯、山栗ご飯、五目寿司にお稲荷さん、手作りパンやケーキも色々。ポテトチップスまで朝の揚げたてです。これにハラペーニョで作ったタバスコをつけると美味しいこと、エリ子先生が発見。こちらはどなたのお料理、これも美味しいわー、こっちも美味しいわよー、あれの作り方、これのレシピと話も弾んで賑やかなランチです。自分の空いた器に余った他の人のお料理を頂いて来るのも楽しみ。今日もごちそうさまでした。

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