八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : あるびおんの庭

May 02, 2008

あるびおんの庭

 あるびおんの庭に咲いている花です。ハンギングもかっこよくお花が広がり、丁度見頃です。


 花壇の宿根草も次々と咲き始め、白のハナモモや咲き分けのしだれハナモモも花開き、とても華やかになりました。
今日はそんなお花の中から、変わった名前のお花を2つ紹介。

         カウスリップ                    ラングワート
 カウスリップとはアングロサクソン語で「牛糞」のことですって。牧場に良く生えていたからと言っても、こんなに可愛い花なののに可愛そうな名前です。和名の黄花九輪桜はイメージ通りです。葉は去痰・鎮痙・緩下剤などに用いられるとのこと
 ラングワートとは葉の斑点が肺臓(ラング)に似ているためこの名が付いたとか。また、見かけだけではなく、ぜんそくやアレルギー、気管支炎、咳をともなう風邪などに杯の症状に効果があるそうです。

       シロバナサクラソウ                  黄花イカリソウ
 この二つは昨年ボランティアのお友達からいただいた物です。冬を越して咲いてくれました。
             
               ムーンライトフレグランス(ナイトフロックス)
 何も知らないで、夕方買ったので開いた白い花が可愛くて求めた苗だったのです。お客様にコレは夜開くのですよねーといわれて知りました。名前のごとく夜開き、真夜中に香りが一番強くなります。ムーンライトフレグランスという名前が何とも素敵です。