八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 冬のセルフケア

Jan 16, 2012

冬のセルフケア

 今日の講習は『冬のセルフケア』
お肌のケアや風邪の予防から掛かってしまった時の手だて、冷え知らずでいるためのハーブなど学びました。
窓から見える林の中にはずいぶん前に降った雪が解けずに残っています。それほど寒い日が続いているのですね。でも私たちは温かなハーブティーにぬくもり、ハーブウォーターや精油、蜜蝋やジェルで作ったクリームで潤い、楽しい話題に外の寒さも忘れてホットな時間を過ごしました。お日様のフットバスはオレンジピール レモンピール、カモミールジャーマン ポットマリーゴールド オートミルパウダーをガーゼに包んだものを38℃から40℃のお湯を張った中に入れたもの。みかんの皮やレモンの皮を乾燥させてもOKだそうです。身近なもので皆さんもぬくもって見ませんか?
寒い乾燥した冬はお肌がカサカサしたり、かゆかったりしませんか?そんなときは油分を付ける前に、必ずたっぷりの水分を与えてからにしましょう。油分の染み込みも良くなり、油分の下で水分が保たれお肌は潤いを取り戻します。そんなとき私が使うのは水分としてハーブウォーターです。あるびおんの洗面台にも常備したてありますので、どうぞおためしください。
 そして昨日私が作ってみた保湿液。それは柚子エキスを使ったもの。暮れに柚子の種と皮も実も日本酒に漬け込んだ柚子エキス種の周りにはなにやらぷるぷるのジェルのようなエキスが出ています。ちょっと手に塗ってみたらしっとりさらさらになります。これは何だろうと調べたら資生堂さんがこんな事発見したそうです。これは無駄にはできません。早速これをハーブウォーターで薄め、ジェルにアルガンオイルを溶かしたものをここに入れました。最後にほんの少しグリセリンを入れて保湿効果を高めました。化粧品業界=厚労省では、ユズ油による光毒(つけて光に当たるとシミなる)の報告はありませんが、私は念のためお日様に当たるときは付けずに、もっぱら夜用かボディー用に使うつもりです。