八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : カヌーを楽しんできました。

Oct 21, 2011

カヌーを楽しんできました。

 あるびおんのお向かいにある 「ウインドスター八ヶ岳」「カヌーで発見、とっておきの秋」に参加してきました。一組で貸し切りですから、今日はわが家の3人だけを佐藤さんがガイドしてくださいます。あらかじめ行きたいところを言っておきましたので、今日は小渋ダムでカヌー、その後大鹿村の散策です。大鹿村に行きたいのは、勿論映画「大鹿村騒動記」を見たからです。(笑)
 さて10時にお向かいの事務所へ。近いのが何より。保険手続き、参加申し込み書を 書いたら、カヌーを4艘積んだウィンドスターさんの車で出発です。中央高速で松川まで行き、そこから小渋ダムを目指します。大鹿村へと通じるカーブの多い山道を奥へ奥へと入っていきますと、やがて小渋ダムに到着です。独特な色の水をたたえた小渋ダムですが、高さもかなりある立派なダムです。そこでトイレを済ませ持ってきたお弁当を食べました。


 更に少し奥に進みむと、唯一湖面に出ることのできる場所が有り、そこで準備とレクチャーを受けます。今日は無風で暖かく、周りの山々は紅葉し始めで、最高のカヌー日和です。さー漕ぎ出します。
波ひとつ無いお抹茶色した湖面を滑るように漕ぎ出して、上流へと向かいます。小渋ダムは微細な砂が浮遊しているため透明度は悪いのですが、汚れではありませんので水は綺麗です。勿論小渋湖も貸し切り でした。漕ぎ出して直ぐに出迎えてくれたのはオシドリの集団、そして次はヤマセミの飛翔です。目の前を上流から下流へ飛んでいく姿は銀色に輝くように見えました。その直前にカワセミに会うこともありますか?と尋ねたばかりで、カワセミどころかヤマセミがでてきてくれるとはラッキーです。それからも時折湖面から飛び立つのはオシドリの群れです。今日はカヌーですから、さすが主人も野鳥用のカメラは持っていません。残念だけど瞼の奥に焼き付けて帰ります。


   

   
 湖のカヌーはのんびり、時折疲れたら漂ってる事もでき、隣同士会話を楽しむこともでき、日常を忘れて優しい時間を過ごせます。これぞ癒しにピッタリなスポーツです。忙しい日々を過ごしている方には是非こんな時間を過ごして欲しいですねー。
今日は2時間弱のカヌーを楽しみ、次の目的地の大鹿村へと向かいました。カヌーだけならもっと長い時間を楽しむこともできます。では続きはまた明日。