八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 苗床からポットに

Jun 17, 2011

苗床からポットに

 バーミキュライトだけで種まきした琉球スズメウリは本葉が出はじめました。まだ少し早いのですが、時間のある内にと、栄養のある培養土をポットに入れて植え替えました。根が思った以上に立派に張っていました。きっとこの根で栄養を吸ってすくすく大きくなるでしょう。(希望的観測)これを頂いた方は去年実がならなくて、先日種をお持ちになりましたが、もし発芽していなかったこの苗をお返ししたいです。
 昨日持っていかなかったラベンダーの苗もこの培養土入りのポットに植え替え、あと1,2週間わが家で面倒をみることにしました。病院のもう新芽のでないラベンダーを抜いたら結構な
            

スペースができたので、わが家には残さす全部持っていくことに。今あるラベンダーが15,6年経っているそうですから、私の育てた苗が又病院の庭で10数年生きてくれたら嬉しいです。来年も又幾株か枯れていくでしょう。そのために今年も穂差しをしてみました。ミリオンを発根剤として付け、バームキュライトに植え込みました。いくつ来年の春一人前の苗になるでしょう。
 夏の玄関を飾るお花は今までのように単一のお花ではなく、数種の寄せ植えにしてみたました。色もピンクとブルーと白です。大きく育ったらどんな感じなるでしょう。

 看板を覆うように伸びたハニーサックル(スイカズラ 忍冬)が良い香りを放っています。真っ白な花はだんだん黄色く変わっていきます。冬を堪え忍び、毎年元気に蔓を伸ばし沢山お花を付ける忍冬です。花言葉は「愛のきずな」献身的な愛」「友愛」だそうです。
 夕方、先日レンゲショウマの株を沢山下さった山野草の師匠に、大きなカレイの煮付けを届けました。気持ちのお返しです。お花を通じて色々な方との絆ができ、花の命もつながります。人生を豊にしてくれる花たちに乾杯!!