八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々

　

１０時３０分過ぎに出発して、レインボーラインからみずがき湖に向かいました。途中どこも紅葉が綺麗ですが、朝からの風が一向に収まらず、綺麗に紅葉した葉がハラハラ散ってしまうのはないかと私の心もハラハラです。
みずがき湖は湖畔のまっ赤なドウダンもまだ残っていて、周辺の山々は金襴緞子の様です。
写真を撮っていると、先ほどあるびおんをチェックアウトしたTAEKOさんが到着。乗馬を早めに切り上げていらしたそうです。



ここから金山平のお蕎麦屋さん・有井館まで写真を撮りながら一緒にいくことになりました。いつも素敵な写真を投稿してくださるTAEKOさんがどんな風に写真を撮るのかなーと思っていたので楽しみです。
　途中の本谷川渓谷は余り日がはいらず暗い中の撮影でしたが、木の葉が吹雪のように舞い降りたり、流れに浮かぶ病葉が綺麗でした。日陰は風が冷たく私は直ぐに車に入るのですが、TAEKOさんや主人は寒さもいとわずシャッターを押しています。写真は熱意の違いです。
　　 　　　
　　 　　　
　金山平まで来ると赤い葉は散ってしまい、唐松の黄金色と白樺の白い幹が綺麗でした。有井館ではいつも外で山の景色を見ながらお蕎麦を頂くのですが、今日は風が強いので暖かなお部屋で頂くことに。
いつもながらお母さん手作りの山菜や茸の小鉢が並びます。今日はお蕎麦に紫の辛み大根が付いてきたのですが、とても辛みが合いました。

　　　　　　　　　　　　　　　
　有井館からみずがき自然公園へ向かいます。裾に黄金色の唐松を纏って瑞牆山が青空に向かって突き出ているようです。


ここでTAEKOさん達とお別れして、私たちは黒森周りで戻りました。