八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : カテゴリー : 旬の情報

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Apr 02, 2010

蒸気機関車が中央線を走ります。

 先にお知らせしましたが、蒸気機関車(D51)が中央線を走ります。甲府〜小淵沢間です。乗るのも、見るのも撮るのも楽しい蒸気機関車です。
一昨日、山が綺麗に見えたので、主人が山と蒸気機関車が撮れるポイントを偵察してきました。SL写真のポイント
SL写真を撮る撮り鉄さん、あるびおんに泊まって、朝から良いポジションを確保しませんか。また乗るのが楽しい乗り鉄さん、お昼に小淵沢に着いたら、ゆっくりと八ヶ岳を楽しんでお帰り下さい。あるびおんの HP を見ていただけば、遊ぶ体験する美味しいレストラン周辺の温泉・・・何でも分かりますよ。
丁度5月末〜6月初旬は新緑の美しいときです。あるびおんにお泊まりになって、新緑の林の中のアカゲラやアオゲラを見ながらゆっくりとしませんか。

Apr 01, 2010

桃の里ウォーク クリーンウォーク

 

  桃の里ウォーク
 ピンクに染まる「桃源郷」です。桃畑の中で食べるお弁当(キッチンハートランド製)は格別。一緒に愉しみませんか?
●2010年4月11日(日)
●参加費: 1200円 (昼食代・保険代込み)
●定員 : 30〜40名
●小淵沢ペンション振興会会員ペンション宿泊者限定のウォークイベントです。宿泊先のペンションにお申し込み下さい。

 このウォークを気持ちよく歩いていただこうと、毎年10kmのコースをクリーンウォークしてゴミを拾います。今日はその日で、担当のp・タンポポ、軽トラ係のp・月下草舎、いつも振興会をリードするp・わっはご夫妻で、若いパワーのp・フィールド、心許ないp・あるびおんが集まりました。いざ、出陣!!


満霊寺で簡単な昼食、みんな恐い顔して食べていますが、本当に優しいスタッフですからご安心を                       
今日から少し気温が上がると言われましたが、それほど上がらず。でもウォークには丁度良かったのですが、コースのお花はまだ蕾が多かったです。
順調にクリーン作業が進み、コース半ばに来たときです。何と行く手を阻むものが。先日の重たい大雪で倒れたのでしょう、松や竹(梅がないのが残念です。)が道をふさいでいます。先を行っていた女性陣が呆然と立ちすくみ、後から来る軽トラに「来ちゃダメ」というにもかかわらずぐんぐんやってきます。それを見ても慌てずに車の中から斧や鋸を出してきて、ここを通れるようにするとのこと。さすが準備も良く頼れる男性陣です。女性陣はここをくぐり抜け先のクリーン作業で、ここは男性陣にお任せします。


   スリムな女性陣はスイスイくぐり抜け        頼もしい男性陣は道を切り拓き
 これで難関突破と思ったら大間違い。やっと桃源郷に入り、ゴールも見えてきたと思ったら、またまた大難関。今度ばかりはどんな有能な(?)ポレポレスタッフもどうにもなりません。あまりのショックに写真すらありませんが、お昼を食べる予定の桃畑の手前のJRの陸橋が架け替え工事中です。再来年までかかる大工事でした。線路があるので迂回と行っても大変な大回りです。
今日はもう時間もなく、次回残りのクリーンウォークと新しいコース設定という大課題が残ってしまいました。
コースによっては、今日綺麗にしてきたところは、全く通らなくなるかも知れません。(泣く) まー地域に貢献してきたと思えばいいのですが。
お申し込み済みの皆さまへ。こんな状態ですが、ポレポレスタッフなまた素敵なコースを考え、11日にはたっぷりと桃源郷を楽しんでいただけると思いますので、どうぞご安心下さい。また10日もありますので。
そしてお花の状態ですが、桜はチラホラ咲き始め、スモモもやっと咲き始め、桃は先端にピンクを覗かせた蕾が膨らんでいます。まだ咲いていませんが、これから暖かくなれば一気にふくらみ、11日頃は丁度良いかもしれません。菜の花、ハナダイコンの花、トサミズキなど春のお花も皆さまを待っています。お楽しみに!!

Mar 31, 2010

サントリー白州蒸留所から

 サントリー白州蒸留所から春のお便りが届きました。
「白州10年」「白州12年」「白州18年」「山崎12年」の4種類のウィスキーとこれにあわせたオードブル6品を楽しむ会で、工場見学や、シングルモルトウイスキー講座と比較試飲も含めて参加費は2000円。嬉しいことに小淵沢〜白州蒸留所間は無料送迎タクシー付きです。安心してウィスキーをお楽しみいただけます。駅からペンションまではペンションで送迎いたします。
2010年4月3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日)、17日(土)、18日(日)(計6回)をお見逃し無くお申し込み下さい。
「シングルモルトウイスキーとオードブル」のマリアージュ体験

Mar 14, 2010

上諏訪街道 呑み歩き

 2010年3月20日(土)15:00−19:00は上諏訪街道の「呑み歩き」です。
上諏訪駅から歩いて直ぐの所に酒蔵街があります。販売所でパスポート(お猪口付¥2,000)を買うと、ここにある5つの酒蔵でお酒が呑めます。おつまみに合う屋台も出ますのでご自分の好みのおつまみとお酒を楽しんでください。屋台のおつまみは各自払いです。
上諏訪街道 呑み歩き
イベントの性格上、お車でなく電車をご利用下さい。
お泊まりの方は、早めにあるびおんに車を置いてJRでお出かけ下さい。小淵沢駅までの送迎は致します。

Mar 13, 2010

御柱紀行1

 いよいよ御柱ムードの高まった諏訪地方を回ってみました。
 原村の八ヶ岳農業大学校当たりが上諏訪の「御柱出発の地:綱置場」です。先日3月11日に伐採された上社の御柱8本は、枝をはらったりして皮は剥かずここに運ばれて来るはず。そして上社の御柱は皮がついたまま曳行されます。上社は伐採が寒い時期であり、樹皮も凍っていて剥けない、日数も少ないから剥けない・・・と聞いたことがあります。でも今立ってる前回の御柱の皮は剥かれています。いつの時点で、何処で 剥くのか今度聞いてきます。(hiroさん、分かったら教えてください)
まだ御柱が来ていない「綱置場」を後にして、御柱街道を茅野市街地に向かって下っていきます。途中には難所の大曲もあります。あれ?もう法被を着た人達があちらこちらに集まっています。途中には大型バスも。どうやらこのバスがあっちこっちに出てきてる法被姿の人達を乗せてどこかに行くようです。きっと打ち合わせや、下準備でしょう。
ここから諏訪の下社の方へ行って、帰りに上社の本宮により前回の御柱を見てきました。

     諏訪大社・上社 本宮一の御柱・・・皮は剥けています。
   
諏訪大社・上社 前宮二之御柱  朝見かけた人達は、総合打ち合わせと曳行の下見でした。
黄色いタオルを巻いた人は、私に色々聞かれて記念写真に遅れそうです。走っています。ごめんなさい。以上が上社の今日の様子です。

 では下社の方はどうでしょう。下社の御柱は上社と違って昨年の5月に東俣国有林で伐採されています。この時1本が折れてしまい、新たに見立て後日伐採されたそうです。下社はこの時点で枝をはらい、皮を剥き伐採終了となるそうです。これは皮を付けたまま1年おくと節が出てしまうからとか。御柱を伐採した切り株には、小さな苗 木が植えられます。以前主人が写真を撮ってきたんですが、古くてみつかりません。
今日はその御柱が置かれている「出発の地:棚木場(たなこば)」に行ってみます。昨年11月からここに置かれているはずです。
木落し坂の下を通り、細い山道を登ります。クネクネした細いこの道を曳行して木落坂の上まで運ぶのも大変なことです。登るにつれて、両側の雪も多くなって来ました。棚木場には御柱を見ようと次々人が訪れています。

綺麗に皮をむいてある下社の御柱    目通り周囲が3・3メートルと一番太い「秋宮一之御柱」。 
秋宮一の次に大きな春宮一之御柱は目通り3.02で年輪より樹齢166年と判明したそうです。
ではまた今来たクネクネ坂を下り、今の木落し坂をお見せしましょう。
 木落坂には中継用の屋台や合図を出す屋台がすでに組まれ、斜面は先日の雪に半分覆われています。

ここで後追い綱を斧で切るタイミングを見て、白旗が上がったら斧で綱を切り、御柱が木落坂を落ちてゆきます。

直下の坂が斜度35度で15m、25度の斜度で60m、国道142号線まで水平に10mと85cmを一気に御柱は落ちていきます。そして下方の河川敷は人、人、人で埋め尽くされます。2004年の木落しの様子
以上が下社の今日の様子です。
もっと詳しい曳行・木落とし・建て御柱の日程と2010年御柱紀行が続きます
御柱祭公式HP

Mar 11, 2010

「乗り鉄」さん、「撮り鉄」さんへ

 JR東日本は4〜6月の観光キャンペーン名水 美し色の山梨の一環として甲府〜〜小淵沢間の下りで 蒸気機関車(SL D51)を運行するそうです。その他にも桃の花の季節、さくらんぼ狩りの季節に合わせたイベント列車も走ります。
甲府から小淵沢までの車窓は、右に茅が岳、左に南アルプス、やがて前方の八ヶ岳が段々迫ってきます。南アルプスも鳳凰三山が迫り、甲斐駒ヶ岳が見る方向によって形を変えて見られるようになります。
「乗り鉄」さんで、懐かしい匂いを感じながら車窓を楽しむのも良し、「撮り鉄」さんでこれらの山々を背景に写真を撮るのも良し。丁度新緑がまぶしく、緑の美しい時期です。
ちょっと早めのお知らせですが、しっかりメモしてお忘れなく。

    甲府〜〜小淵沢間の下りで SLデゴイチを運行
5月29日(土)、30日(日)
6月5日(土)、6日(日)の四日間運行。
甲府発10:02  小淵沢着11:33着。
帰りの上り列車はジーゼル気動車が牽引
蒸気機関車(SL)・イベント列車の運行表

御柱祭の日程

 今年は御柱祭の年です。御柱と言えば長野県諏訪のお祭りですが、ここ小淵沢は長野県と接している地ですので、茅野や諏訪とはお隣同士。
御柱と聞けば、何となく血が騒ぐのです。前回、前々回と見てきたのですが、機会があれば一度見ておく価値あるお祭りです。体力も必要な時もありますが、パワーもいただけるような気がします。
7年に1度のお祭りですので、是非お見逃しなく。

      御柱祭の日程

上社:山出し[木落し・川越し]4月2日(金) ・ 3日(土) ・ 4日(日)
    曳行地図はこちら
下社:山出し[木落し・川越し]4月9日(金) ・ 10日(土) ・ 11日(日)
    曳行地図はこちら

上社:里曳き[建御柱]5月2日(日) ・ 3日(月・祝) ・ 4日(火・祝)
    曳行地図はこちら

下社:宝殿遷座祭5月7日(金)

下社:里曳き[建御柱]5月8日(土) ・ 8日(日) ・10日(月)
    曳行地図はこちら

上社:宝殿遷座祭6月15日(火)
  

もっと詳しい曳行・木落とし・建て御柱の日程
御柱祭公式HP


御柱の今

御柱になる木は御小屋山中の木から選ぶのが通例になっていますが、伊勢湾台風でもみの木が倒れて適切なもみの木が調達できな事もあり、今回も蓼科国有林及び、立科町有林の木が選ばれたそうです。 そして昨年の6月の本見立てで御柱となる木が決まり、 今年の2月に各柱を担当する地区が抽籤で決まり、3月には柱が伐採され綱置場へと曳き出されているはずです。あとは山出しの日を静かに待ているはずです。(写真は2004年の御柱)
前回の綱置き場の様子 御柱の様子
 今回も出来るだけ参加したり、見に行ったりしてご報告したいと思います。
でもブログを見るだけじゃ損々、行かなきゃ損々、曳かなきゃ損々

Dec 29, 2009

ヴラダン・コチさんのファミリーコンサート

 「祈りのチェリスト」ヴラダン・コチさんのファミリーを日本にお呼びして、来年の夏、広島・長崎に向けた「平和のメッセージコンサート」を行いたいという夢の実現に向かって活動していらっしゃる山口さんご夫妻のお話を聞く集まりがありました。初めてそのお話を聞いたのは秋のコンサートでした。そのときは八ヶ岳での演奏会はできるかどうか・・・と言うお話でしたが、ヴラダン・コチさんの希望でもあり、広島、長崎、東京の後、ここ八ヶ岳でもファミリーコンサートが実現することになりました。8月10日アルソアのスペース森羅です。勿論広島、長崎、東京で演奏会に足を運んでくださっても結構です。
私たちにはどんなお手伝いができるか分かりませんが、できるだけのことは協力していきたいと思っています。
 話は前後しますが、本国のチェコでは、プラハ・チェロ・ファミリーとして家族4人で演奏会を開いているコチさんファミリーですが、音楽院を優秀な成績で卒業した長男さんは、その後医学にめざめ今年からニューヨークで医学生となりました。娘さんもバイオリンの演奏家としてやがて自立していくと、ファミリーで海外で演奏会を開くのはこれが最後のチャンスかも知れないとのことです。
 これを見てくださっている方も、ぜひ最初で最後かも知れないファミリーコンサートをお見逃しなく。チェロ3人にバイオリン1人の演奏もとても珍しいものです。詳細は追ってお知らせして行きたいと思います。

Dec 27, 2009

今朝の国際宇宙ステーション(ISS)は

 今朝は4時半に起きて、お客様も一緒にISSを見に出かけました。あるびおんの前でもよく見えるのですが、今日は八ヶ岳を入れて撮影したいので、八ヶ岳と夜空を見渡せる場所へ移動。
明けやらぬしじまの中に、筋状の薄い雲の中に星が輝いている。暗闇の中に見える八ヶ岳の向こうから見えると思っていたのに、突如頭上に現れ、静かに茅が岳方面へとゆっくりと動いた。
明るさも、大きさも先日の方が勝っている。向きや朝日の反射の仕方によるのかも知れない。
でも今回は主人がしっかりと写真を撮ってくれました。
これからのISSの目視予想情報は こちら
冬は夜空が綺麗で、天体観測にも最高です。 天体イベント三昧の2010年です

Dec 25, 2009

見えました、国際宇宙ステーション(ISS)

 5時30分起床。空も見ずに防寒をしていざ出陣。 国際宇宙ステーションが日本の上空を通過 するからです。ところが先に玄関を出た主人が「ダメだ。雲が出てる」と言って戻ってきました。私も出てみると一つの星も見えません。「でも前のソリューズもあんなにハッキリ見えたのだから見えるかもよ」「だって月だって見えないのにどうしてあんな小さいのが見えるんだよ」・・・ で私も「そうかー」と納得したものの、やっぱり諦められない。そうしている内に時間が迫ってきました。私はまた防寒着を着て、「一応外にいる」、主人は「じゃ星が出てたら電話でよんで」と無駄なこと言う雰囲気。でも外でてみると星は見えないけれど、雲は大夫薄く、やってくる方角からあるびおんぐらいまでは雲が切れている。それで電話を鳴らす。切ると直ぐもう北西から光り輝くものがこちらに向かってゆっくりゆっくり動いてきます。まだ主人はでてきません。もう一度電話を鳴らします。やっと出てきましたが、三脚に カメラはセットしていないし、手持ちで私のカメラを持ってきただけです。それで写真はミミズが走ったような写真だけです。ISSは1分ほどゆっくりと進んでいくのが見えています。
 次のチャンスは27日の5時15分です。お天気は晴れ時々曇りです。軌道は今度は八ヶ岳の上を通りそうです。次はしっかりと写真を頑張って貰いましょう。
でも今朝も肉眼であんなにハッキリと国際宇宙ステーション(ISS)が見えたのだから、私は大満足です。最後まで諦めてはいけません。
                        主人はお尻ペンペンです。