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私たちはこの映画を、北杜市とその周辺のすべての方に観ていただきたいと思っています。
昭和35年、豪雪と貧困にあえぐ岩手県の旧沢内村では村長の深沢晟雄氏の 「この宇宙時代に、老人や子供が石ころのように死んでも良いのか。医療行政は国がやるもの。でも国がやるまで、村がやりましょう。他のことはそれからで良い」という考えから、老人と乳幼児の医療費無料化が始まった。そして37年には乳児死亡率0を達成する。 それからいくつもの困難を乗り越え、この医療制度を、村長だけでなく村民も一体となって守ってきた沢内村。 合併して今は西和賀町となり、医療の無料化は無くなったようですが、いのちを大切にするという「生命尊重の理念」を掲げ、この精神は今も沢内病院や老人施設、村民の間に根強く残っていることが、私たちが自主上映しよとしている「いのちの作法」を見ると良く分かります。 日本は「国民皆保険制度」で誰もが何かしらの保険で医療費の負担から守られて来ました。しかし今500万世帯の国保滞納、派遣社員のリストラなどにより、これから益々それが増え、保険制度の存続すら危機状態です。不況の波も停滞して、いつ這い出せるのかも分からない世の中です。だからこそ、貴重な限りある財源を、今何に一番優先的に使うべきかを考えるときでは無いでしょうか。予算の取り合いをする前に。 7月5日(日) 午後ぜひ長坂コミュニティ・ホールで「いのちの作法」を見てください。 沢内村の医療行政の歴史はこちらのHP「岩手県和賀郡沢内村に学ぶ」 にわかりやすくまとめられています。この歴史を知って、「いのちの作法」を見ていただけたらと思います。
前売り券はペンションあるびおんでも取り扱っています。遠方の方は電話にて予約もできます。チケットは当日カウンターでお受け取り下さい。 TEL:0551−36−4166 E-mail も可です。
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私たちはこの映画を、北杜市とその周辺のすべての方に観ていただきたいと思っています。
:夜 開場17時 開演17時30分
※昼の部の上映後、ウクレレによる主題曲演奏と監督挨拶があります。
チラシ表 チラシ裏
昭和35年、豪雪と貧困にあえぐ岩手県の旧沢内村では村長の深沢晟雄氏の
「この宇宙時代に、老人や子供が石ころのように死んでも良いのか。医療行政は国がやるもの。でも国がやるまで、村がやりましょう。他のことはそれからで良い」という考えから、老人と乳幼児の医療費無料化が始まった。そして37年には乳児死亡率0を達成する。
それからいくつもの困難を乗り越え、この医療制度を、村長だけでなく村民も一体となって守ってきた沢内村。 合併して今は西和賀町となり、医療の無料化は無くなったようですが、いのちを大切にするという「生命尊重の理念」を掲げ、この精神は今も沢内病院や老人施設、村民の間に根強く残っていることが、私たちが自主上映しよとしている「いのちの作法」を見ると良く分かります。
日本は「国民皆保険制度」で誰もが何かしらの保険で医療費の負担から守られて来ました。しかし今500万世帯の国保滞納、派遣社員のリストラなどにより、これから益々それが増え、保険制度の存続すら危機状態です。不況の波も停滞して、いつ這い出せるのかも分からない世の中です。だからこそ、貴重な限りある財源を、今何に一番優先的に使うべきかを考えるときでは無いでしょうか。予算の取り合いをする前に。 7月5日(日) 午後ぜひ長坂コミュニティ・ホールで「いのちの作法」を見てください。
沢内村の医療行政の歴史はこちらのHP「岩手県和賀郡沢内村に学ぶ」 にわかりやすくまとめられています。この歴史を知って、「いのちの作法」を見ていただけたらと思います。
前売り券はペンションあるびおんでも取り扱っています。遠方の方は電話にて予約もできます。チケットは当日カウンターでお受け取り下さい。
TEL:0551−36−4166 E-mail も可です。