八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 正食 マクロビオテック 1

Jan 28, 2008

正食 マクロビオテック 1

今日はペンションの仲間と 「正食」 の勉強に行きました。「正食」というより 「マクロビオテック」 といった方が皆さんに分か りやすいでしょうか。玄米菜食が基本で、お肉や魚、だしに鰹や煮干しも使いません。 今日は「八ヶ岳アカデミー」の大島裕子先生に冬の元気鍋他数種のお料理を教わりました。煉瓦造りのオシャレな家にはいると、大きなガラス窓の向こうに広いお庭が広がる素晴らしい空間。とても美味しいものが出来る予感です。でも、本当はマクロビオテックと聞くと「体によさそう」とは思っても「美味しそう」とは結びつきません。今まで色々マクロビオテックのレストランに行きましたが、正直美味しいところに巡り会っていないからです。さて、今日はどうでしょう。  まずはごま豆腐を中心に入れて昆布出しでコトコト温めている間に、地粉でうどんを作り、レンコンつくねを作り、レンコンつくねと車麩を油で揚げたりします。ある程度は先生が準備してあり、そこまでの説明を聞いて、最後を私たちが仕上げるという形です。うどんも丸いものをドーナツをのばしたような輪ののうどんが出来ます。さらにその間に柿なますや、青菜の磯和え、デザートのリンゴの葛煮なども作っていきます。言葉より写真でご覧ください。写真は大きくなります。



元気鍋
ごま豆腐・野菜・茸・油揚げ・揚げた車麩・レンコンのつくね・地粉のうどんなどが入った元気鍋は、昆布出しだけとは思えないほどこくがあり、本当に美味しくボリュームのあるお鍋でした。




副菜 デザート
1,なますは柿の甘みと100%リンゴやオレンジジュースで甘みを入れお砂糖は使わない。
2,正食では野菜は茹でても水にさらさず、8分火が通ったらざるに広げ余熱で野菜に火を通し、あら熱を取る。火を通しすぎていないので青さが鮮やか。
3,リンゴを蒸し煮して葛粉を加えて火を通すだけで美味しいデザートに


野菜のおかず5品と元気鍋、リンゴのデザートの7品と、黒豆入り玄米ご飯でお腹もいっぱい。