八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : ブラダン・コチ チャイティーコンサート

Jan 26, 2009

ブラダン・コチ チャイティーコンサート

 まだパンフレットもチケットも出来てはいませんが、今年もブラダン・コチさんが八ヶ岳にやって来ます。
ブラダン・コチさんは共産主義体制下のチェコスロバキアで民主化運動を行い、1989年兵役を拒否して、2度も牢獄に入れられた。「私は人を愛したいから人を殺すことは出来ない」と。また「彼の信念を守ってあげたい、」と、幼子を抱えながら妻のハナさんは支え、ビロード革命とともに、国際アムネスティの支援を受け、いのちを取りとめたそうです。 でもブラダン・コチさんはそんな強い信念を持ち、そんな波乱に充ちた茨の道を歩んできたとは思えない、優しく、穏やかで、美しい顔をしています。そして現在は名門プラハ音楽院で教授を務め、世界中で演奏活動を繰り広げています。そして多くのチャリティーコンサートを開いたり、ホスピタルコンサートに出演したりしています。私は2007年に初めてここ小淵沢のコンサートに行き、そして翌日、諏訪中央病院のロービーコンサートを聞きました。
 さて、今年はどんなコンサートになるのでしょう。楽しみです。

  • 2009年3月19日(木)
  • アルソア・スペース「森羅」
  • 開場 18:30
  • 開始 19:00

 この会場でプラハで録音された「ふるさと」〜プラハの春〜のCDも発売されるでしょう。CDの収益金は、日本チェルノブイリ連帯基金(JCF)や日本イラク・メディカル・ネットワーク(JIM-NET)を通じて、 チェルノブイリとイラクの子供達の医療支援につかわれます。