八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 甲府へ

Oct 20, 2008

甲府へ

 今日は甲府のお友達とランチの会です。
甲府につくと、思っていた以上に気温が高く、木々はまだ青々としています。
 さて今日は日本料理・無庵さんへ。ちょっとわかりにくい住宅地の中にあるお店ですが、本格的な数奇屋造りの日本家屋で、中にはいると周りの環境を忘れてしまうほど静かで落ち着いた別世界が広がります。案内されたお座敷には、七五三の設えが飾られていて、みんなあらためてその季節であることに気づき「七五三なんていう子いなものねー」と。
今日は着物で行きたいなと思っていたのですが、慌ただしく仕事を終え、サッと洋服で出てきました。でもやっぱり着物が似合うお店でした。残念!
 早速お料理が運ばれてきますが、モミジの器にキャビアののったお豆腐、三段重には向こう付け、お造り、焼き物がそれぞれの段に入っています。見た目だけでなく一つ一つが良いお味です。矢継ぎ早のおしゃべりと、お料理に舌鼓をうちと・・・でも女性はちゃんと二つのことを同時にこなすのです。
  ところであなたは舌鼓の読みは「したづつみ」ですか?「したつづみ」ですか?私はしっかりと「したづつみ」です。このように読みづらく、読み方が逆転したものは音位転倒というそうですね。「あらたし」が「あたらし」とかも。ではシミュレーションをシュミレーションと言ってしまうのはなんて言うのかな?
 横道にそれましたが、次に湯葉粥、炊き合わせ、おまけのクリームコロッケが出て、最後は水ようかんとフルーツのデザートです。これがレディース懐石ですが、量はたっぷり。お粥が食べきれませんでした。
 次も勝沼の日本料理と決まり、次こそは和服で・・・と思うのですが、また慌ただしく出ていくのかな?