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青空が広がったので、今日は山頂でランチにしましょう。ここからお手軽にいける入笠山は、車で行けば登山口から30分で山頂に立つことが出来る標高1955mの山ですが、入笠山山頂からの景色は3千メートル級の山に引けを取りません。今日は気温が低いので、きっと空気が澄んで眺めも良いことでしょう。でも寒いかもしれませんので、ランチは温かな鍋焼きうどんにしましょう。 決まったら行動は早く、トッピングに家に有る茸を数種を切り、生卵は割れ無いようにパックして、デザートも詰めてさー出発。 入笠山の登山口は表と裏があり、入笠山表登山口はマナスル山荘前で、トイレも駐車場も完備。入笠山裏登山道口は大阿原湿原から入笠湿原に向かう林道の左にあり、車は道幅の広くなったところに止めますので、多くは置けません。でもこちらは視界は良くありませんが、なだらかな尾根を登るので少し楽に登れる気がします。 さて私たちは表登山口から登ります。身支度を調えているときはかなり寒く、長袖のTシャツに長袖のパーカーで登ります。しばらく登ると視界が開け、ふり向くと八ヶ岳から蓼科の山までくっきりと見えています。やがて道は岩場コースと迂回コースに分かれ、登りは岩場コースを選びます。 岩場は昼間太陽で温められるせいか、岩陰に思いの外お花が残っていました。ヤマハハコグサ、小さなホタルブクロ、マツムシソウ、カワラナデシコ、フウロソウ等。そんな花を眺め、シャッターを切りながら登ってゆくと、広々とした斜面になり、もうすぐ入笠山山頂です。 ふっと主人が立っている左手を見ると、足元に名残の花々が咲き、ススキが風に揺れ、その向こうに岩肌も鮮明な山々、そして広がる青い空。一体主人はどこに立っているの?ここはどこの国?何度も来ている山、何度も見ている景色なのに、この爽やかな広がりのある景色にはあらためて感動! そして山頂に立てば、これまた360度の大パノラマ。遙か北アルプスは雲の上に峰々を覗かせ、それに折り重なる山々のグラデーションの素晴らしさ。オリビアハッセー主演「失われた地平線」の舞台・チベットの理想郷・シャングリ・ラを思い出します。しばしうっとり。ほーら、最初に「山頂からの景色は3千メートル級の山に引けを取りません」と言ったのは本当でしょう。 さてさて、目的の「山頂でランチ」が大夫遅くなってしまいました。山頂は風も穏やかで、陽が当たるせいか麓より暖かく、ランチ日和です。早速バーナーを出し、鍋焼きを出し、お湯を出し・・・・ 鍋焼きうどんはスーパーで買って来ましたが、それにさらに舞茸やシメジ、生椎茸を加え、卵を割り入れ、ちょっとは豪華になりました。デザートはぶどう3種と志賀・たねやのフワフワバームクーヘンとコーヒーです。近くでお弁当を広げている家族の子供さんが、どうもこちら気になるようです。きっと辺り一面に良い匂いを漂わせているんでしょうねー。ポットに熱いお湯を持ってきたので、あっという間に沸騰して鍋焼きうどんが出来上がり。うー、これは商売になるかも・・・なんて今度はやけに現実的な考えが頭をよぎります。さーさーそんなことより熱々を頂きましょう。
山では自分のことは自分でしましょう。 茸も卵も煮えてグツグツ・・・美味しそうでしょう? 景色より食欲 景色と青空がまたご馳走
こうして今日のランチにたどり着きました。ついでに行った大阿原湿原も、入笠湿原も秋の風情で素敵でした。 入笠山は四季を通じて楽しめる山ですが、これから秋が最高の季節です。秋の入笠山を逃したら、冬はスノーシューというあそびも出来ます。
今日のアルバムをご覧下さい。 今日の湿原アルバムもご覧下さい。 色々な季節の入笠山と湿原 スノーシューってどんなもの?
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青空が広がったので、今日は山頂でランチにしましょう。ここからお手軽にいける入笠山は、車で行けば登山口から30分で山頂に立つことが出来る標高1955mの山ですが、入笠山山頂からの景色は3千メートル級の山に引けを取りません。今日は気温が低いので、きっと空気が澄んで眺めも良いことでしょう。でも寒いかもしれませんので、ランチは温かな鍋焼きうどんにしましょう。
決まったら行動は早く、トッピングに家に有る茸を数種を切り、生卵は割れ無いようにパックして、デザートも詰めてさー出発。
入笠山の登山口は表と裏があり、入笠山表登山口はマナスル山荘前で、トイレも駐車場も完備。入笠山裏登山道口は大阿原湿原から入笠湿原に向かう林道の左にあり、車は道幅の広くなったところに止めますので、多くは置けません。でもこちらは視界は良くありませんが、なだらかな尾根を登るので少し楽に登れる気がします。
さて私たちは表登山口から登ります。身支度を調えているときはかなり寒く、長袖のTシャツに長袖のパーカーで登ります。しばらく登ると視界が開け、ふり向くと八ヶ岳から蓼科の山までくっきりと見えています。やがて道は岩場コースと迂回コースに分かれ、登りは岩場コースを選びます。
岩場は昼間太陽で温められるせいか、岩陰に思いの外お花が残っていました。ヤマハハコグサ、小さなホタルブクロ、マツムシソウ、カワラナデシコ、フウロソウ等。そんな花を眺め、シャッターを切りながら登ってゆくと、広々とした斜面になり、もうすぐ入笠山山頂です。
ふっと主人が立っている左手を見ると、足元に名残の花々が咲き、ススキが風に揺れ、その向こうに岩肌も鮮明な山々、そして広がる青い空。一体主人はどこに立っているの?ここはどこの国?何度も来ている山、何度も見ている景色なのに、この爽やかな広がりのある景色にはあらためて感動!
そして山頂に立てば、これまた360度の大パノラマ。遙か北アルプスは雲の上に峰々を覗かせ、それに折り重なる山々のグラデーションの素晴らしさ。オリビアハッセー主演「失われた地平線」の舞台・チベットの理想郷・シャングリ・ラを思い出します。しばしうっとり。ほーら、最初に「山頂からの景色は3千メートル級の山に引けを取りません」と言ったのは本当でしょう。
さてさて、目的の「山頂でランチ」が大夫遅くなってしまいました。山頂は風も穏やかで、陽が当たるせいか麓より暖かく、ランチ日和です。早速バーナーを出し、鍋焼きを出し、お湯を出し・・・・
鍋焼きうどんはスーパーで買って来ましたが、それにさらに舞茸やシメジ、生椎茸を加え、卵を割り入れ、ちょっとは豪華になりました。デザートはぶどう3種と志賀・たねやのフワフワバームクーヘンとコーヒーです。近くでお弁当を広げている家族の子供さんが、どうもこちら気になるようです。きっと辺り一面に良い匂いを漂わせているんでしょうねー。ポットに熱いお湯を持ってきたので、あっという間に沸騰して鍋焼きうどんが出来上がり。うー、これは商売になるかも・・・なんて今度はやけに現実的な考えが頭をよぎります。さーさーそんなことより熱々を頂きましょう。
山では自分のことは自分でしましょう。 茸も卵も煮えてグツグツ・・・美味しそうでしょう?
景色より食欲 景色と青空がまたご馳走
こうして今日のランチにたどり着きました。ついでに行った大阿原湿原も、入笠湿原も秋の風情で素敵でした。
入笠山は四季を通じて楽しめる山ですが、これから秋が最高の季節です。秋の入笠山を逃したら、冬はスノーシューというあそびも出来ます。
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色々な季節の入笠山と湿原
スノーシューってどんなもの?