八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 小さな夏休み プロローグはイタリアンで

Aug 26, 2008

小さな夏休み プロローグはイタリアンで

 お客様をお見送りしてから、急いで旅支度。と言っても1泊ですから、1日分の着替えくらいですが、何故か車だと我が家は荷物が多くなるのが悪い癖。
マイペースな娘のお尻を叩きながら、主人はコースとお昼食べるところと、宿の検索。私は荷物をまとめ係。今夜の宿は妻籠宿の中の民宿に決めて、1時に塩尻のレストランを予約して、12時やっと出発。
 塩尻から木曽に向かって右に入り住宅街の細い道を行くとそのお店はありました。「予約してください」と言われたとおり、ランチも混んでいて、丁度ランチを終えた人が次々出てきます。入れ替わりに私たちが入りますが、またすぐいっぱいに。お夕飯も宿で沢山でるといけないので、お昼はパスタランチに。サラダ、パスタ、ドルチェ、ドリンク付きで1470円位だったかしら。お隣には自家畑もあって、サラダは3人前がどーんと大盛りで。色々な野菜が入っていて楽しくて美味しい。器はみんな土の香りのする陶器で、これも地元「洗馬焼き」とのこと。雰囲気はイタリアの片田舎の店かな。パスタのゆで加減、ソースとも満足。見た目より量が多く、ドルチェの入る余地が心配なくらい。運ばれてきたドルチェは3種類がワンプレートにのってくる。その一つ一つがお花があしらわれて、見た目も綺麗で美味しそう。「パンナコッタにスティックパイ添え」、「バニラアイスとガトーショコラとスティックパイ添え」、「桃のシャーベッと自家製プリン、スティックパイ添え」とみんな違うもの。ここは血みどろの戦いを避けてジャンケンで勝った者から好きな物をを取る。最後はエスプレッソや紅茶で締め、うーーこれで1500円しないとは。