八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 高原は秋

Aug 21, 2012

高原は秋

  久々に午後からゆっくり出来る日です。睡眠不足を補うつもりでしたが、あまりの青空にやはり野に山に出かけたくなります。今日は主人は蝶を、私は花を撮ります。
朝晩の気温の低さに、空の高さに秋を感じていましたが、野に出てみれば咲く花もワレモコウやツリフネソウ、フシグロセンノウと初秋の花が色とりどりに咲いています。原村の白樺林はオオハンゴウソウ(大反魂草、学名:Rudbeckia laciniata)という外来種の花が沢山咲いています。全国で駆除作業が行われるも、地下茎、埋土種子で増えることが出来るので難しいようです。でも見ているぶんにはそれなりにきれいです。

 でもそんな外来種の中でも、大和撫子・カワラナデシコは負けてはいませんよ。
ここでも「頑張れ日本!」ですね。

 そしてキアゲハも優雅に花から花へと

 これは何でしょう?名前は分かりません。

 場所を変えて、湧水が流れオタカラコウが咲く公園へ。うっそうと暗い公園ですが、そこにきらりと光るカラスアゲハの妖艶な美しさ。

 この蛾はチャマダラエダシャクかも。

 秋の八ヶ岳高原は花も蝶も楽しめる楽園です。しばし心と体を休めにいらっしゃいませんか?
私たちも久々のお休みでしたが、この午後の半日で元気を取り戻しました。