八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 50度洗いとサラダマシン

Jul 09, 2012

50度洗いとサラダマシン

 お客様やお友達に「サラダマシンを使っていますか?」と聞くと、あるけどしまったままとか、場所とるから買わないとか、ざるで十分とか返ってきます。
私は結婚した直後か、その前から、記憶が定かでないくらい前から使っています。葉物って大きな葉にままでは細部の汚れは取れないので、私は必ず切ってからサラダマシンで何度か水を換えて洗います。その後少し水につけたままにすると、水の色が変わって、結構灰汁があることがわかります。もやしやキャベツなど炒め物野菜もこれで洗って水をしっかり切ればシャキシャキに。ジャガイモやゴボウのあく抜きにと、ボールとざるを兼ね、更に遠心力で水分を飛ばしてくれるのですから優れものです。
 最近流行の50度洗い。これも試して見るとなかなかです。レタスなど50度洗いをして、冷水にとって水を切って保存すると、今までのように切り口が茶色くならずに結構持ちます。一人暮らしや人数の少ないご家庭では、こうして切っておけば毎食面倒なくサラダがいただけます。
こんな時にも活躍するのがサラダマシン。まずは切った野菜をマシンで良く洗い、中ざるごと野菜を引き上げます。そして湯沸かし器の設定を60度にして、マシンにタップリのお湯をため、そこへ中ざるごと野菜を沈めれば大体50度になります。野菜が多くて温度が下がりすぎたらお湯を足してください。温度は手に覚えさせてしまうと簡単です。お風呂より熱く、熱に弱い人はちょっと手を入れるのに熱過ぎと感じる位です。私はなれているので素手で大丈夫です。皮が厚いのかな?(笑)
50度洗いは、私は主に雑菌を減らすことが目的で、サラダなどは1〜2分洗ったら冷水で冷やします。保存目的は自然に乾燥させるそうですが、野菜はいつも新鮮なもを回転良く使ってしまうためこうして保存したりすることがありません。今日はサラダと小松菜のオリーブ炒めに50度洗いが役立ちました。
そうそう、もしこれからサラダマシンをお買い求めになるなら、ちょっと場所をとると思っても大きめをお買いください。タップリの水の中で葉物を洗うと傷つきにくく、数種類の野菜を混ぜるときにも水の中で混ぜると良く混ざります。小さいものは使い物にならな事が多いです。