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今日から1泊でボランティア仲間とその知り合いの方々と尾瀬へ。20数年ぶりの尾瀬はどんな風に変わっているでしょう? 午前7時に原村のkさん宅に集合し、総勢8名でいざ出発!10時30分に戸倉に到着。ここで身支度を整えバスで鳩待峠へ。11時10分に鳩待峠に着き、ここで早めのお昼を食べます。山のごはんですが、ここでもみんなのザックから色々なお料理が出てきて、豪勢なお昼です。 残雪の至仏山も麓は新緑の木々に囲まれ、登山者を待ち受けているようです。 10時40分に歩きはじめ、鳩待峠からは下る一方。雪が道に残っていると思っていたのですが、すっかりと消えています。両側にはエンレイソウやオオバノキスミレ(初めて見る花 写真左)、ユキザサ、イワナシ(初めて見る花 写真右)、シラネアオイ、アズマイチゲなどが咲いていますが、初めて水芭蕉が現れるとやはり尾瀬に来たと感じますね。 1時間10分で山の鼻のビジターセンターに到着。トイレと休憩です。 ここはとても賑やかで、これからいよいよ木道も人がいっぱいかなーと心配に。でも歩き始めるとそれ程の事はなく、思っていた以上にしずかな尾瀬沼です。 次は牛首三又を目指して歩きます。上田代は池塘も多く、風のない穏やかな今日は水面に青い空と雲そして燧ケ岳を写しています。水芭蕉やリュウキンカも水面にその姿を写しています。 牛首三又で左方向へ曲がり、 ヨッピ橋〜東電小屋へと目指します。この木道に入ってからは益々人が少なくなり、木道から池塘の中のイモリやオタマジャクシを覗いたり、川の中のイワナを探したりのんびりと歩きました。 聞こえてくる のはカエルの合唱とカッコウやメボソムシクイの声、川の流れなどだけ。水が少ないところにはショウジョウバカマが可愛い花火のようなピンクの花を付けて咲いています。この花も雪解けと共に咲く花ですね。行く手の燧ケ岳は段々近くなり、ふり向けば至仏山は遠くになってきました。 やがてヨッピ川にかかる吊り橋・ヨッピ橋に到着。この橋は、昭和2年に只見川の水質や降水量を調査するため東電小屋が建てられた時にかけられ、そして昭和57年に鉄骨製となったそうです。冬には橋にかかる雪の重さを避けるために木製の踏み板をすべて外すそうです。 橋を渡り水芭蕉やリュウキンカ、ショウジョウバカマの咲く湿原を歩くと、前方に今夜の宿泊地・東電小屋が見えてきます。 山小屋泊も鳳凰三山以来ですが、東電小屋はもう山小屋とは思えない設備でビックリ。青い畳と厚い清潔なお布団、お風呂にお食事も里の宿と変わりません。20数年前の記憶では湿った薄い布団と、冷凍を解凍しただけのコロッケ、紅い縁のハムが印象に残っています。 早速お風呂で汗を流し、まだ明るいのでもう一度外に出て散歩をして、美味しく温かなお夕食を頂きました。
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今日から1泊でボランティア仲間とその知り合いの方々と尾瀬へ。20数年ぶりの尾瀬はどんな風に変わっているでしょう?
午前7時に原村のkさん宅に集合し、総勢8名でいざ出発!10時30分に戸倉に到着。ここで身支度を整えバスで鳩待峠へ。11時10分に鳩待峠に着き、ここで早めのお昼を食べます。山のごはんですが、ここでもみんなのザックから色々なお料理が出てきて、豪勢なお昼です。
残雪の至仏山も麓は新緑の木々に囲まれ、登山者を待ち受けているようです。
10時40分に歩きはじめ、鳩待峠からは下る一方。雪が道に残っていると思っていたのですが、すっかりと消えています。両側にはエンレイソウやオオバノキスミレ(初めて見る花 写真左)、ユキザサ、イワナシ(初めて見る花 写真右)、シラネアオイ、アズマイチゲなどが咲いていますが、初めて水芭蕉が現れるとやはり尾瀬に来たと感じますね。
1時間10分で山の鼻のビジターセンターに到着。トイレと休憩です。
ここはとても賑やかで、これからいよいよ木道も人がいっぱいかなーと心配に。でも歩き始めるとそれ程の事はなく、思っていた以上にしずかな尾瀬沼です。
次は牛首三又を目指して歩きます。上田代は池塘も多く、風のない穏やかな今日は水面に青い空と雲そして燧ケ岳を写しています。水芭蕉やリュウキンカも水面にその姿を写しています。
牛首三又で左方向へ曲がり、 ヨッピ橋〜東電小屋へと目指します。この木道に入ってからは益々人が少なくなり、木道から池塘の中のイモリやオタマジャクシを覗いたり、川の中のイワナを探したりのんびりと歩きました。 聞こえてくる
のはカエルの合唱とカッコウやメボソムシクイの声、川の流れなどだけ。水が少ないところにはショウジョウバカマが可愛い花火のようなピンクの花を付けて咲いています。この花も雪解けと共に咲く花ですね。行く手の燧ケ岳は段々近くなり、ふり向けば至仏山は遠くになってきました。
やがてヨッピ川にかかる吊り橋・ヨッピ橋に到着。この橋は、昭和2年に只見川の水質や降水量を調査するため東電小屋が建てられた時にかけられ、そして昭和57年に鉄骨製となったそうです。冬には橋にかかる雪の重さを避けるために木製の踏み板をすべて外すそうです。
橋を渡り水芭蕉やリュウキンカ、ショウジョウバカマの咲く湿原を歩くと、前方に今夜の宿泊地・東電小屋が見えてきます。
山小屋泊も鳳凰三山以来ですが、東電小屋はもう山小屋とは思えない設備でビックリ。青い畳と厚い清潔なお布団、お風呂にお食事も里の宿と変わりません。20数年前の記憶では湿った薄い布団と、冷凍を解凍しただけのコロッケ、紅い縁のハムが印象に残っています。
早速お風呂で汗を流し、まだ明るいのでもう一度外に出て散歩をして、美味しく温かなお夕食を頂きました。