八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 諏訪中央病院のハロウィン

Oct 29, 2010

諏訪中央病院のハロウィン

  今日は日没から諏訪中病院のハロウィンです。3時半頃から皆さんはジャック・オ・ランタンを庭のあちらこちらに配置しています。私たちは作ってきたスープを温めはじめます。 スープは3人が担当で作ってきたので、それぞれのお鍋は微妙に味が違います。皮が少しはいているのや、スパイスが効いているもの、シンプルにカボチャの甘さが生きているものなど。スープが温まると早速みんなで試食と称し3種類を頂きます。少し寒くなってきたので、温かなスープはほっとします。身体も、心も温まります。




 陽が傾きかけて来た頃からランタンに火を灯します。ちょっと風があるので、開口部の大きなランタンは蝋燭が消えてしまうようで苦労しています。 このころから夕焼けがとっても綺麗になって来ました。
また今日は地元(?)新聞社からでしょうか、取材の方も数人見えているようです。ランタンのことやスープのことなど細かく色々質問しています。

     
いよいよ準備も整い、職員の方などお客様も来始めます。小児科や緩和ケアにはスープの出前です。こんな行事が、少しでも患者さん入院生活の潤いになる事ができたら嬉しいのですが。



暗くなるにつれてお客様も増え、地元の子どもさんが仮装して来てくれます。今年は子どもさんいは小さなお土産が。本来は子ども達が仮装して、各家々を周りお菓子をもらうのがハロウィンの楽しみでもあるのですから。私も子どもの頃、仮装してお菓子を入れるピロケースを持って、山手のアメリカ人の家々を回った記憶があります。

  
 4つのスープのお鍋も空になり、グリーンボランティアによるハロウィンも終了です。でも明日も明かりは灯る予定です。