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今日は茅野市民館コンサートホール で 『いのちの山河』 上映会です。10時からの上映会に行きました。娘にも是非見せたいと思っていたので、今回は帰省と重なって良かったです。今日の上映会もそうですが、良い映画が自主上映されても、集まってくるのは中高年ばかり。それも地元より移住者が圧倒的に多く、いつも顔を合わせるのはお馴染みの顔ばかりという感じです。でも憲法や福祉、医療行政にまつわる映画は、これからの社会を担っていく若者に是非見てもらいたいです。 さて映画ですが、いずれ村長となる深沢晟雄夫婦が大雪の日に馬そりで沢内村に戻って来るところから始まります。この場面が、いかに沢内村が豪雪地帯だったかを物語っています。こんな豪雪地の小さな貧しい村でさえ、村長と住民の努力によって実現できた医療制度。そしてずっと続けてこれられた医療制度を、国は何故失敗したのか、存続できなかったのか、よく検証し反省して欲しいものです。 日本国憲法 第25条 に記された、
一、 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。 ニ、 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に 努めなければならない。
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今日は茅野市民館コンサートホール で 『いのちの山河』 上映会です。10時からの上映会に行きました。娘にも是非見せたいと思っていたので、今回は帰省と重なって良かったです。今日の上映会もそうですが、良い映画が自主上映されても、集まってくるのは中高年ばかり。それも地元より移住者が圧倒的に多く、いつも顔を合わせるのはお馴染みの顔ばかりという感じです。でも憲法や福祉、医療行政にまつわる映画は、これからの社会を担っていく若者に是非見てもらいたいです。
さて映画ですが、いずれ村長となる深沢晟雄夫婦が大雪の日に馬そりで沢内村に戻って来るところから始まります。この場面が、いかに沢内村が豪雪地帯だったかを物語っています。こんな豪雪地の小さな貧しい村でさえ、村長と住民の努力によって実現できた医療制度。そしてずっと続けてこれられた医療制度を、国は何故失敗したのか、存続できなかったのか、よく検証し反省して欲しいものです。
日本国憲法 第25条 に記された、
これらが今の社会で守られているでしょうか。国は国民にたいしてこれらが守られるよう努力しているでしょうか。国民の望むものと、国がする事に大幅なずれが生じています。今国民が苦しんでいる痛みをもっともっと理解して欲しいものです。
さて映画も終わり会場を出て、はじめて来た茅野市民館を一回り。美術館や図書館、レストランなど 充実しています。美術館の窓の外には茅野市出身の藤森照信設計の茶室・≪空飛ぶ泥舟≫が展示されています。これは藤森照信・工学院大教授(63)を講師に招いた茶室制作のワークショップで計4日間・40人の参加者の作業で作られたもの。今日は公開さていませんが、予約で公開日には中に入れるようです。
さてこの後は白駒池へ