八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 旭岳温泉 湧駒荘

Jun 13, 2010

旭岳温泉 湧駒荘

 今日のお宿は「日本秘湯を守る会」の湧駒荘(ゆこまんそう)さん。ビジターセンタに寄ったり、付近を偵察してきたので着いたのは6時少し前。先ほど電話だけはしておいたのでお夕食は6時45分とのこと。早速名湯中の名湯と言われる温泉へ。5つの源泉からなる湧駒荘の温泉ですが、今は別館「神々の湯」へ。鉄平石を敷き詰めた床に高い高い天井でとても開放的。中に2つの浴槽、石でかこまれた露天風呂が1つ。それぞれ泉質・温度が違い、サラサラと流れ出る掛け流し。露天風呂にはどこからでもテンや熊が遊びに来てもおかしくない雰囲気。でもここで熊さんに食べられたくないなー。完食ななら良いけれど、残されたら恥ずかしいもの。
(えっ?クマさんも肉を選ぶですって!)
 さて、さっぱりしたところでお夕食。さすが富良野に近いだけあって、最初に運ばれてきたお膳にはメロンの器のビシソワーズ。メロンの果肉と一緒にどうぞと言われ、一緒に食しましたが、メロンの甘味とビシソワーズが意外と合ってビックリ。ビシソワーズが終わっても甘いメロンの果肉はまだたっぷりありますが、最初からこの大きなメロンを全部頂いたら先が心配です。私は残して、最後に頂けたらいただくことに。和風旅館ですが、和食にこだわらず素敵なメニューでした。トマトのコンポートは桃のように美味しかったし、お口直しの湧水ゼリーも目から鱗。ほんのかすかな甘味だけのお水のゼリーですがとろみが何ともいえません。半分はそのまま、半分は黒蜜を少し入れていただきました。残しておいた美味しいメロンですが、やはりもうギブアップでした。残念!!
 後で写真の整理をするつもりでしたが、バタンキュー。お腹がきつくてちょっと寝苦しかったです。反省。