八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : アカゲラとリス

May 02, 2010

アカゲラとリス

 GWで戻っている娘は、早朝からリスの歩く音、アカゲラの木を突っつく音で目が醒めると、贅沢な愚痴。娘の部屋の上は丁度リスが木から飛び降りる場所。アカゲラの好きな場所には手が度々来そうな窓。
そんな娘とダイニングで早朝アカゲラとリスの様子を見ていると、アカゲラはバードケーキを突っつき、リスは木の上でまたまたうつらうつら。でもやっと目覚めたようで、ベランダへエサを食べに来ました。

リスがやってくると、他の野鳥は近づきませんが、アカゲラは平気な顔していますし、リスの方も気にしません。それどころか、リスがクルミを割って食べ終わるのを待っている様です。クルミの中は複雑な形をしていて、半分に割っても、リスでは食べられない角の方が残ります。それを狙ってアカゲラがクルミ置き場にやってきます。そして尖った嘴で角の食べ残しを頂いています。これでクルミの美味しさを知ったアカゲラは、時々くるみを咥えて飛んでいきます。どこかの角や木の間に挟んで、突っついて実をほじって食べるのです。

おっとこんな光景を眺めていると、朝食の準備を忘れそうです。
お客様が起きていらしてからも、アカゲラとリスのおもてなしは続いたようです。良かった!!