八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : 肉まんと恵方巻

Feb 04, 2010

肉まんと恵方巻

 昨日は節分。大豆を買い忘れたので、落花生を主人に巻いて貰いました。鬼が美味しいと戻ってこなければ良いのですが。
  そしてはじめて肉まんに挑戦しようと思っていたのに、久々にスノーシューで歩いて身体が重く、なかなかエンジンがかかりません。やっとエンジがかかっても、お夕食を待ちわびている主人がとても待てそうにありません。肉まんを作りながら、恵方巻を作り、とりあえず西南西を向いて二人でモクモクと食べて、また肉まんに取りかかるという慌ただしさ。近頃お寿司づいていて、ちょっと生ものに飽きたので、今日の恵方巻はさっぱりとサラダ巻き。大葉、キュウリ、蟹かまぼことスモークサーモンです。これでお腹が少し落ち着きました。
 さて初めての肉まんはどうでしょう?
皮は薄力粉、バーキングパウダー、ドライイースト、塩、砂糖、牛乳+水、サラダオイルをこねて、30分発酵。その間にアンを作ります。豚挽肉、ネギ、生舞茸、ショウガは生のまま味を付けてこねます。ニンジン、筍、蓮根、干し椎茸はみじんに切ってごま油で炒めてオイスターソースや醤油、塩、コショウ、お酒等々でしっかりと味を付けておきます。炒めた野菜がさめたらお肉と混ぜます。

30分1次発酵させ2倍にふくらんだ生地を痛めないように40gに切り分けのばして、60gのアンを包みました。皮が柔らかなので多めのアンもひだを寄せながら簡単に包めるのですが、最後に中心でくっつかないのです。くっついても、後から開いてきたり。それでぬらして思いっきりねじりました。(と言うかつぶした?)

アンを淹れた肉まんを15分ほど2次発酵させ、蒸し器で15分蒸しました。
さーて出来上がりはどうでしょう?心配心配。
うーーん、中華街の美味しい肉まんを食べて育った私たちには、理想の味には届きませんでした。
皮の味と柔らかさは良いのですが、もっとふくらみが欲しい。アンは肉と野菜が同量で焼いてみたときは良かったのですが、すこし残った野菜を足したのが失敗。まとまりがなくなりました。
でも作ってみれば意外と簡単。アンには干しエビや干し貝柱も入れて、香辛料ももう少し利かせて、いつか中華街の中でも私たち好みの華正楼の味に近づけて見せる!!