八ヶ岳 「ペンションあるびおん」の日々 : ゆず茶

Dec 16, 2009

ゆず茶

 ジャム用に沢山のゆずを買いましたが、今年はその多くをゆず茶にすることにしました。ゆずには汁よりも皮にビタミンcなどが多くあるので、お茶にして毎日飲んでみようと思います。
ゆずのビタミンcはレモンの2倍だとか。皮のぬめりはペクチン質で、血糖上昇の予防、コレステロール値のコントロールもしてくれるそうです。何よりも嬉しいのは小ジワを防ぐ働き、シミ、ソバカスを薄くする働きもするらしいことです。まーゆず茶でこれがすべて解消すればお医者様はいらないのですが・・・
願いを込めて、ゆずを縦割りにし、種を抜き、汁を搾って中袋もついたまま皮を千切りにします。これが結構大変です。10kgのゆずが終わるにはいつになる事やら。「お砂糖の素」と蜂蜜につけてみます。刻んだ皮と絞り汁を合わせた重みと同量のお砂糖に漬け込みます。更に絞り汁だけを余分に入れると酸味が、増し美味しいです。
1〜2週間置くと皮の苦みも薄れ、とても美味しくなるのですが、作って直ぐにお湯を注いで飲んでいます。
それにしても桃栗三年柿八年の下につく柚については随分まちまちです
桃栗三年柿八年柚は九年で花盛り梅はすいとて十三年
桃栗三年柿八年柚子は九年でなりかねる
桃栗三年柿八年阿呆の柚子は十三年
でも柚が中々実らないことは分かります。だから種がおおいのかな?実の半分は種。種はペクチンが多いので、これから作る紅茶リンゴジャムに使うつもりです。→でしたが種だけを煮てみたらとても苦くて使えませんでした。少しなら良いのかも・・・