新ジャガが一袋残っていました。これと新タマネギで『イカジャガ』を作りました。
イカの出汁が効いて、香りも味もグーでした。でもどこにもイカが見えません。如何に?
これはイカ飯を作った煮汁を使った『イカジャガ』でした。そのイカ飯はおよそに行ってしまい、私たちの食べる分はありません。(泣く)でもイカジャガがこれほど美味しいので未練はありません。
と言いつつ、未練たらしく写真をアップ。
こちらはとっても美味しい切り干し大根。
その秘密は鳥の皮と昆布。これも新タマネギポタージュを作ったときの鳥の皮と昆布を利用しています。切り干し大根もジャコを入れたり、鳥皮を入れたりすると出汁が効いて美味しくなり、お客様の箸の進み具合が違います。
- 鳥の皮は皮下脂肪が付いているので、一度ゆでこぼして油と臭みを抜きます。これを大根ぐらいの千切りにする。
- スープで使った柔らかくなっている昆布も千切りに。
- 1の鳥皮を油を引かないフライパンでから煎りします。すると皮からまだ油が出てきますのでこれで千切りにした人参と戻した切り干し大根を炒めます。
- 3に昆布を加え、少しの戻し汁、醤油、みりんで味を付けて、切り干しがほどよい柔らかさになるまで煮含めます。
余ったり、残ったり、使わない部分でお総菜2品が一層美味しいくなりました。
食べ物は無駄なく使って、出来るだけ丸ごと全てをいただきましょう。
マクロビオティックには一物全体という言葉があり、食べ物は全体をいただくと体にも良く、生ゴミも減りますよ。
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