南国宮崎から海を越えて大きな大きな箱が二つ届きました。高菜50束と完熟キンカン2箱です。このあたりは野沢菜漬けが一般的で、時期には沢山漬物用が出回ります。でも漬けなくても、色々なおうちからの頂き物も多く、私は自分で漬けたことがありません。それにお客様には私の漬けた「蕪の浅漬け」や「白菜の浅漬け」が好評です。でも高菜漬けを作った友達に食べさせてもらったらとても美味しく、簡単な漬け方があると聞きました。聞いたら直ぐに作りたくなる私。でも、もうこの当たりには高菜は売っていません。元々高菜自体あまり見かけないのです。高菜といえば九州。九州といえば日南海岸・黒潮市場の古澤さん。FBのお友だちです。早速問い合わせをすると、九州でももう終わりかけらしいのですが24kgをそろえてくださいました。持つべきはお友だち。高菜を送ってもらうなら、生食で美味しいという完熟きんかんも送ってもらわなくれは。ということこの大きな箱二つがとどいたのです。高菜はお友だちを分けて、私は半分の25束を漬ける予定です。早速日当たりの良い玄関のアプローチへ干しました。春から秋はプランターのお花がお客様をお出迎えですが、今日は高菜。お客様びっくりするでしょうか?(笑い)2週間もすれば食べられるそうです。高菜漬けが好きな方、ぜひ食べにいらしてください。私はこれを刻んで唐辛子をきかせてごま油で炒めてた「辛子高菜」が大好きなんです。大きな葉で包んだおむすびも良いな。色々思いが膨らみます。
完熟キンカンは皮の苦みも少なく、生で食べるキンカンです。一般のキンカンも生で食べられますが、皮の刺激が強かったりで、普通は甘露煮等にしていただきます。この完熟キンカンは初めに皮の甘み、次に実の酸味が口の中に広がりとても美味しいです。キンカンには酵素が多く、体にいいそうなので、毎日数粒ずついただこうと思っているのですが、美味しくて止まらず、あっという間になくなりそうです。