ペンション あるびおん

八ヶ岳 小淵沢の小さな宿に宿泊して、静かな時間と体に優しいお料理をお楽しみください。

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梅ジュース

梅ジュース

青梅

青梅

いよいよ色々なジュースの仕込みの時期がやってきました。

まずは梅ジュースですね。青い梅と少し色づいた熟した梅がありますが、私は青梅の方が香り良くできる気がします。
でも多少色づいても、梅干し用で傷があってピンハネしたものでもあったら少しでも手作りしてみましょう。
わが家では忙しくて土用干しが出来ないこと、それほど梅干しを食べる機会が無いことから、梅は全てジュース用になります。


梅ジュース作り方

青梅3kg 沖縄の黒糖500g きび糖2kg(あれば砂糖の一部を蜂蜜にする)リンゴ酢150cc

  1. 梅を丁寧に洗う。
  2. 水分を良くふき、ポリ袋に入れて冷凍する。
    冷凍することで組織が壊れて、エキスが出やすくなる。これで一つ一つ楊枝で穴を開ける必要がなくなる。
  3. 漬け込む瓶は良く熱湯消毒しておく。
  4. 24時間以上冷凍した梅を取り出し、お好みで梅と同量~梅の70%砂糖を用意して、梅と交互に瓶に入れていく。
    砂糖をキビ糖や黒糖にすると出来上がりは褐色になりますが、コクがありミネラルたっぷりのジュースになります。
  5. 梅1kgに対してリンゴ酢100CCを加える。防腐の作用がある。
  6. 冷暗所に置き、砂糖が溶けるまで毎日瓶を回して、砂糖を梅にからめる。
  7. 10日から2週間して梅がしぼんできたら出来上がり。梅を取り出し保存する。
  8. 出来上がったものは水、炭酸、焼酎などでお好みの濃さに割ってお召し上がりください。
仕込み中の梅ジュース

仕込み中の梅ジュース

昨年の梅ジュースが残っていますが(わが家は冷蔵保存)時間のたったものの方が美味しさが増す気がします。一般家庭ではなかなか冷蔵庫のスペースもありませんので、室温保存ではお早めにお召し上がりください。保存のために少しアルコールを加える方法もありますが、お子様がお飲みになること考えてわが家では入れません。

ペンションでも梅ジュースとして、梅サワーとしてお召し上がりいただけます。
先日はウォーキングの方が、夜に召し上がって、驚くほどぐっすり眠れ疲れが取れたと喜んでいらっしゃいました。クエン酸が豊富なので良かったのでしょう。
私やスタッフもこれからの季節は仕事の合間、合間に良くいただきます。

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