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このところ仕込む我が家の塩麹は昆布入り塩麹です。肉厚の日高昆布や利尻昆布をタップリと入れて、じっくりと塩麹に昆布の旨みを引き出します。
でもまだ火を入れていないこの昆布は捨てがたいです。
先日、豚肉のブロックに塩麹を塗ってその肉にこの昆布を巻き付けて寝かせてあります。4日経ったのできっと塩麹も昆布の旨みも肉にしっかりとしみこんだと思います。
さてどんな風になるでしょう
茹で塩麹豚(低温調理)
材料
豚のブロック 500g×2ブロック 塩麹(塩分濃度15%) ニンニク 胡椒 セージ ローズマリー ローリエ セロリや人参などの端切れ
- 味がしみやすいように豚のブロック肉に数カ所穴を開ける。
- 塩10g(肉の1%分)と塩麹100g(肉の10%分の塩麹で塩分としては肉の1.5%)で肉の約2.5%の塩をすり込む事になる。
- 胡椒 セージー ローズマリー も適量をしっかりとすり込む。
- あれば塩麹に漬け込んだ残りの昆布を肉に巻く。無くてもよい。ポリ袋に入れて空気を良く抜いておく。
- 3,4日冷蔵庫で寝かす。時々袋ごとひっくり返す。
- 漬け込んだ肉や昆布をさっと水洗いして、肉がタップリとつかるくらいのお湯で茹で、沸騰したらアクをすくって火を止める。ここは表面を殺菌する意味で一度沸騰させますが、中まで火が通らないように茹ですぎに注意。
- 熱い汁ごと炊飯器の内釜に移し、洗った昆布、ローリエ セロリ・人参などの端野菜を入れて保温のスイッチオン。3時間保温 炊飯器の低温調理
- 塩出し行程なしでも、丁度良く肉から塩もぬけ、周りは美味しいスープになっている。
- 切り分けて、和洋中華などの色々なソースでいただくことができる。
- 今日は昆布の出汁も出てスープがあまりに美味しいので、スープを煮詰め、片栗粉でとろみをつけてソースとする。芥子を添えても良い。
- ゆで汁は一度沸騰させて、アクを取り、濾して色々なスープやお料理に使う。
- 肉を少し冷水にさらして塩出しをして、良く拭いたら耐熱性ポリエチレン袋に入れて、肉を覆うくらいのオリーブオイルを入れて空気を抜いて閉じる。これをお湯を張った電気釜の内釜に袋ごと入れて保温で3時間茹でれば、豚肉のコンフィとなる。油ごと冷やせば保存がきく。
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