今年も津南の雪下ニンジンでポタージュスープの季節です。でも、考えて見れば、ニンジンってお料理に無くてはならないけれど、どっちかと言えば脇役。どのお料理にも使うけれど、出番の割に主役で無い。でも、これは雪の下で甘みをたっぷり蓄えたニンジンが主役です。
オリーブオイルでじっくり蒸し炒めしたタマネギとほんの少しのジャガイモ、これもほんの少しのトマト。ほとんどがニンジンです。
あるびおんでは出来上がった塩麹に昆布を入れて、昆布出汁の入った塩麹を作っているので、その塩麹漬け昆布と野菜を煮込んでスープを作ります。熱を加えて出てくる旨みが残っているので。昆布やベイリーフを取り出して、ミキサーにかけて濾してできあがり。このニンジンの色をたの楽しみたいので、牛乳は入れず、仕上げに生クリームと黒糖パンで作ったクルトンを浮かべて出来上がり。
クルトンは、食パンをさいの目に切って、オリーブオイルまぶしてオーブントースター150℃で8分で出来上がり。作り置きするよりその都度作った方が美味しいですね。