夏休みも終わり、楽しみにしていたプーシキン展とお墓参りを兼ねて故郷・横浜に行ってきました。
そこで予定にはなかったのですが、パシフィコ横浜で開かれている“冷凍”マンモス YUKA展も見てきました。
マンモスは寒いところにいたので、恐竜とは違って永久凍土の中で冷凍状態で4万年近くも眠っていたのですね。10歳の少女マンモスYUKAは39000年の眠りから揺り起こされ(覚めてはいません)横浜で展示されています。どんな風に見つかったのか、どんな風に取り出したのか、そしてマンモスとゾウとの違い、色々なゾウとの骨格の違いや歯の比較など、私も知らないことばかりで、いつの間にかワクワク楽しくなりました。永久凍土から見つかった同時代のケサイなどの展示もあります。
マンモスの寿命は60年で歯が5回生え替わり、最後の歯がなくなるとものが食べられなくなり死んでしまいます。でも人間のお年寄りはまったく歯がなくても何でも食べて元気な方がいますよね。人間ってたくましいですね。
このマンモスの歯や毛そして牙や骨に触れるコーナーもあったり、マンモスハウスもあるんです。マンモスの骨や皮で作ったお家です。
これから温暖化で、永久凍土の中から何が出てくるかわかりませんね。次々あたらしい発見があるかもしれません。
9月16日(月・祝)までで 会期中無休です。興味のある方是非いってみると色々なことわかって楽しいですよ。