食品棚を整理していたらビスケットが一箱出てきました。賞味期限もぎりぎり。賄いのおやつを作って食べてしまいました。
これは歌謡番組『ザ・ベストテン』の司会者だった頃の黒柳徹子さんが、ベストテンに入った歌手に作ってあげたというケーキです。
簡単だけどクリームの堅さ、くぐらせたときの水分量によりできが違う。アレンジ次第で色々楽しめ、なかなか奥が深いです。
ポイントは
ビスケットが水分を吸ってクリームが堅くなるので8分立てで塗ること。
色々アレンジも出来ますが、今日は大人向きのテラミス風で。
ビスケットケーキのテラミスバージョン
材料:マリービスケット15枚 濃いめのコーヒー(インスタント可) カルーア(コーヒーリキュール) クリームチーズ1p 生クリーム1p ココアパウダー 砂糖 バニラエッセンス
- 室温に戻して置いたクリームチーズをホイッパーでなめらかにしてから、生クリームを少しずつ混ぜて、甘み控えめに砂糖を加え、バニラエッセンスを加え、8分立てくらいに仕上げる。
- ビスケットをコーヒーとカルアーを混ぜものの中にくぐらす。 浸しておくと柔らかすぎて作りにくくなるので1枚ごとくぐらすだけ。
- コーヒーにくぐらせたクッキーに1のクリームをのせ、立てて並べていく。クリームが緩すぎても立ちにくいので注意。
- 残ったクリームで全体を覆う。
- ケーキカバーをかけ冷蔵庫で一晩置く。なければケーキの4角に楊枝を挿してクリームに触れないようにラップをかける。
この間にビスケットがコーヒーやクリームの水分を吸って柔らかになる。- クリームチーズは生クリームより水分が少ないので、生クリームだけの時より多めに使うとしっとり美味しくなる。
- 寝かしたケーキにココアパウダーを振って出来上がり。
- カットは必ず斜めに切ること。
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