今年も諏訪中央病院のラベンダーを穂挿ししました。
こんな小さな穂先ですが、2週間ぐらいで根が出始め、冬までには15cmくらいの苗になり、落ち葉の下で冬を越させます。
春になって外に出し日に当てるとぐんぐん大きくなって、1年後に病院の庭に戻します。
苗を買うのは簡単です。でもここは病院の庭。
「命をつなぐ庭」がコンセプトです。
私の穂差しの成功率は7~8割です。病院のラベンダーは古くなって木のようになって、ちょっと姿も悪くなっています。毎年こうして新しい苗を増やしています。
ボランティアでは自分の出来ること、自分のしたいことを進んでするのが基本になっています。
みんなで挿し穂を習ったときの成功率が良かったのに気をよくして、私は毎年このラベンダーの苗作りが自分の仕事と思っています。
こうして世話を焼いた苗が、病院でまた咲くのが本当に楽しみです。
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