腕の腱鞘炎が良くならず、今日は諏訪中央病院の整形に行って来ました。以前、指が原因不明の痛みに襲われたとき、ある整形に行ったら、指に一度も触らず、レントゲン写真とＰＣだけを眺めて｢骨には異常ないですね｣だけの診断を受けたことがあります。痛いところに一度も触れずに診断するってどういうことでしょう？若い先生は人の肌に触れることが怖いのでしょうか？それ以来、あまり整形には行く気になりませんでした。
でも今日は肘と手の専門医の日。この痛み少しは分かってくれそうで、診察に行ってみました。
さすが専門の先生は違います。私がどのような動きをしたら痛いのか、どのような動きをしてはいけないのか、そしてどんなリハビリをしたら良いのか・・・ちゃんと教えてくれました。やはりこのように仕事しながらではなかなか治らないようですが、それでも気持ちがとても落ち着きました。
諏訪中央病院5月の庭
診察の後は5月の庭を一回り。今日は患者の立場で癒されしました。
5月の庭は、麦が揺れ、ポピーが揺れ、ムラサキのルピナスが白い花のアクセントになり・・・大好きな5月の庭です。
この庭には、患者さんが憩えるよう各所にベンチ置かれています。今日はボランティアではなく患者だから、一寸私も座って見ようかな？・・・とベンチを見るともう先客が。午後の陽だまりの中でマーガレットさんが気持ちよさそうに寛いでいました。思わず｢ご一緒しても良いですか？」と聞きたくなりました。
もう一つ中央の煉瓦の上に緑のクッションが敷かれたベンチ。クッションに触れた途端にカモミールの香が広がります。足下にも絨毯のように広がっているので、足下からも香ります。まだ、ベンチと思わない方もいたり、カモミールが可愛そうで座れない方もいて、利用している人をあまり見かけませんが、やがてこの庭に馴染み、誰もが当たり前に座るようになるでしょう。
マーガレットさんご愛用のベンチ
カモミールの香るベンチ
