ガーデンキッチン

現在の水回り

ボランティアのの庭には、「ひなたぼっこ」という手作りの小屋があり、雨の日も風の日もそこからお庭を眺められるようになっています。その横には屋根付きのスペースがあり、雨の日の作業やランチに使ったり、資材置き場も兼ねています。そしてそこからビニールで屋根を張って流し場があり、その後のプレハブ小屋が調理品置き場になっています。でもこの庭にこのプレハブが不似合いなのです。作業用品小屋も木製の素敵な小屋になているのに・・・ということで、プレハブ小屋を撤去して（病院が他のところで利用）流し台付近をしっかりと囲って、ガーデンキッチンを作ることになりました。勿論業者に頼むのではなくボランティアみんなで手作りです。そのプランを立てるためのチーム「水回り改築部会」が出来ました。メンバーは男性が２名、女性が２名です。女性は大工仕事は出来ませんが、使いやすいキッチンにするご意見番として加わっています。ここにはこんな棚が、ここに扉をつけて・・・と手は出さず口だけの本当にうるさいご意見番かも～。

２６日の水曜日は雨でしたが行ってきました。雨でもおしゃべりだけでもとか、屋根の中で作業と１０人くらいは集まってきます。そこで急遽プレハブのものを出し、プレハブ小屋を撤去する準備をしました。設計図はほぼ出来ているので、プレハブ小屋が撤去されればいよいよ工事に入れます。また一歩前進です。
ここに来るまでも、一本の欅の木を巡ってみんなで考えました。それは今度のキッチン部分の中心に生えています。それを切ってしまえばすっきりと屋根を張り、スペースも広く使えます。それで切ってしまうという意見と、今そこに生きているものはそのままでという意見とに別れました。流石グリーンボランティアです。そして結果は残してキッチンを作ることになりました。
これからは男性の方達が晴れ間や都合を合わせて水曜日以外にも集まって作業するそうです。