シダレカツラを見つけた林の中に、可愛い可愛い小さな白い花を沢山つけた木を見つけました。
ほんのり「みかんの花」の様な香りがします。これはきっと果樹・・・と思ったのですが、名前のわからない木です。
FBのお友だちの中には植物に詳しい方もいらっしゃり、これもお聞きして「アキグミ」とわかりました。葉は卵形で表はうっすら、裏はびっしり鱗片があり、銀葉と白い花が何とも清楚でブーケや花冠にしたくなるような。
秋には他のぐみは楕円形の実なのに、これは丸い赤い実がなるそうです。これでまた秋にくる楽しみが増えました。
可愛い花を見つけた後は木道を歩いて池のほとりへ。芽吹きの林は緑のレースをたなびかせたかのよう。木道の脇は座禅草や水芭蕉の葉がたくましく伸びています。池の畔は今日も静か。読みたい本を持ってこなかったことを後悔・・・でも何もしないで過ごす時間も貴重かも。お散歩の人の声に我にかえり、元来た道をたどる。
☆八ヶ岳の宿泊はペンションあるびおんへ