今日は休養日。仕事では動いていても、やはり忙しいと運動不足。その解消を兼ねて八島湿原を歩いてい来ました。
陽は照っているものの、もう暑さはなく歩くのに丁度良い気温と風。すでに初秋を感じさせる湿原ですが、マツムシソウ、女郎花、ハンゴンソウ、シモツケソウなどの花々が綺麗に咲いていました。
そんな中、ハバヤマボクチに黄色の身体に縞々の足の蜘蛛がとりついていました。私が写真を撮っていたら、そこへ観察員らしき人たちが通りかかったので、蜘蛛の名前を聞いてみました。すると一人の方が「あー、コガネグモの仲間ですね⤴」と明るく答えてくれたのですが、同時に横で主人がため息混じりに「小金か↷」とつぶやいたのです。その声が余りに悲しげで笑うに笑えず・・・
でもね、進さん、気を落とさないで!!ゴガネは黄金なんですから。(*´∀`*)
1万2千年前に誕生した八島湿原は標高約1632mの高層湿原で、尾瀬より泥炭層が厚く8mも堆積している。
これからの季節、人も少なくなって湿原歩きに最高です。
まだお花の残る9月にはここを歩いて見ませんか?
車山の肩から蝶々深山を超えて八島湿原にいたるコースも良いですよ。
今日の花
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コオニユリと八島湿原
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マツムシソウ
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小ぶりのフウロソウの仲間
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ノアザミ
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ヨツバヒヨドリ
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ハンゴンソウ
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マルバダケブキとヒョウモンチョウ
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アカバナシモツケソウ
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フシグロセンノウ
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カワラナデシコ
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ナンバンハコベ 初見です。この真ん中の種が黒くなります。はじけないそうです。
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ノアザミとヒョウモンチョウ
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オミナエシ