久々に沢山の雨の降った翌日(6月4日)に車山から霧ヶ峰、八島湿原を抜けて美ヶ原までの高原ドライブを楽しみました。
雨上がりのすっきりとした青空に、見渡す山々も綺麗に見え、素晴らしいドライブ日和でした。
車山の麓から中腹のビーナスライン沿いのレンゲツツジが綺麗に咲き始めていたのですが、標高が上がるにつれ蕾が多くなり、まだズミが白い花を付けていました。
この日も晴れているのに、高原は気温が低く、フリース持ってくれば良かったと思うほどでした。その後も気温の高い日はなかったので、ビーナスライ沿いも今週見頃が続くのではないでしょうか。車山の肩や山頂は週末からでしょうか。6月になってから、本当に肌寒い日が続いていいます。
八島湿原にも寄って、少し歩きましたが、レンゲツツジは咲き始めで蕾が多かったです。
八島湿原を後にして美ヶ原までの道は、雨で洗われたせいか緑がとっても綺麗で、目にも心にもやすらぎを覚えました。
途中でオオルリの声に車を止めると、直ぐ近くの梢で大きな声で鳴いていました。「ここは俺様の場所だぞー」って言っているのでしょうか。
近くにいながら15年ぶりくらいの美ヶ原は美術館回りなど遊園地のようでビックリ。なんでこの素晴らしい高原に・・・と残念でしたが、山本小屋の方に行ったらまだ広々とした牧場が広がっていて、ほっとしました。美しの塔(霧鐘塔)まで歩きましたが、日中でもかなり気温が低く、それだけ空気も澄んでいて遠くの富士山も八ヶ岳の向こうにくっきりと見えました。もう少し暖かかったらのんびりしたかったのですが、塔までの往復して松本へと下りました。
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どこまで続く
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地平線の彼方へ
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