今日の出来事。あるびおんのベランダ(3階位の高さ)の餌台にオオタカがおりてきて、たぶんカワラヒワを咥えたのだと思いますが、そのまま飛び去りました。あっという間の出来事で写真はありませんが、ここは猫も来ないし、カラスも来ない餌台だったのに、ちょっとショックです。
でもこうしてみんな命をいただき、命をつないでいるのですね。私たちは文明が発達して、命を切り身にしたり、加工して目の前に運ばれてくることが多くなり、命への感謝を忘れそうになります。「いただきます」「ごちそうさま」と手を合わせるのはは命への感謝の言葉です。
写真は以前に主人が撮ったオオタカです。足には獲物が。これは雄が捕った獲物を小さくちぎり、雌に渡したところです。この雌はこの餌を雛に与えます。やがて雛が巣立ちする頃には丸ごとの獲物を巣の中に放り込み、雛自身がそれをちぎって食べます。人間の子供も、独り立ちする頃にはお魚をさばき、鶏肉位は裁けるように。そんな経験が大切なのではないでしょうか?わが家では小さな時から、釣った生きた魚を娘の前でさばき、それを無駄なくいただくことを教えました。娘はそれを見ていてもお魚大好きですし、とても綺麗にいただきます。