今日は台中市を出発して約100km離れた「日月潭」へ。「日月潭」は周囲100kmの台湾の最大の淡水湖。水深23.5m、標高749mのところにある深緑色の湖で一時として同じ色を見せないという。今日は碧い空と湖がとても綺麗です。風が爽やかで思っていたほど暑くはありません。光華島を境に北のエリアが太陽の形、そして南のエリアが月の形をしているので日月潭と言う名になったそうです。日本統治時代に発電所の工事が始まって、日月潭の水位が上昇したため、2つの廟は撤去され現在の文武廟に移されたそうです。湖畔には遊歩道も有り、私たちもしばらく歩きました。
文武廟は台湾で唯一、正門が開いている孔子廟です。本殿前の美しい龍の石彫刻は見事です。ここで台湾ではお参りするときに龍門から入って虎門から出るのが決まりと教わりました。三殿様式の前殿は文廟で文の神である孔子が、中殿は武廟で武の神である岳飛や関羽が祀られています。1999年9月の大地震で相当な被害を受け、ほぼ修復されましたが、まだ寄付を募っているところも有り、今後修復するそうです。
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文武廟
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赤い色をした一対の獅子の石像が有名
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文武廟 虎門
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極彩色の装飾
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大成殿前にある九頭の龍の彫刻 神様が通る道
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こちらの神様が通る道にも龍が
前殿(文廟)と中殿(武廟)の間にある『九頭の龍の彫刻』。背後が中殿(武廟) -
陶器に書かれた絵
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見事な装飾
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日本の絵馬と同じ
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孔子にまつわる絵が彫られています。
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龍の口から水が池に流れ落ちています。
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文武廟から日月潭を見渡す
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