どこかウォーキングコースを車で探していたら、サントリーの裏の方になる市白州町鳥原に石尊神社というのを見つけ、車から降りてその神社の周りを歩いて見ることにしました。
鳥居から石畳の参道に並ぶ樹齢250~300年くらいの立派な赤松並木は自然記念物になっているようです。中には逆立ちしたような赤松も。奥の鳥居からは狭く急な石段が続いています。後で調べたら230段だとか。持って来たサンドウィッチを上で食べることを目標に石段を登り始めますが、その奥行きは女性の靴がやっとのるほど狭く、急峻なこと!石段の両側のこれもまた急な斜面にも石仏が何体も存在していますが、良く立っていると思うほど。登り切ると狭いところに拝殿があるのを想像していたのですが、以外に広々とした開けた空間に社殿や10体くらいの石像が広場を囲むように置かれています。創建は古く応永5年(1398)で再建文禄3年(1594)。今の拝殿は江戸末期に信州の宮大工によって復興したそうです。 お参りして、サンドウィッチを食べて、さー下り!
真ん中にしっかりとした鉄の手すりがあるからいいものの、これが無ければ恐くて後ろ向きで降りることになりそうです。主人は私に「絶対に転ぶな」「転んだら死ぬぞ」と言い続けています。(*´∀`*)
でもなかなかスリルもあって楽しい神社でした。でもまだまだ目標歩数にはなっていないので、更に神宮川沿いを歩いてこの日ウォークは7800歩で終わりとしましたが、途中でこの地域は熊の出る地域でもあること思いだし、冬眠からお目覚めのお腹を空かした熊さんが出てこないかハラハラドキドキのウォーキングでした。
石尊神社と神宮川ウォーキング
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