木々の葉も、草も枯れ、マロニエ色の棒道。
はらはら散る落ち葉を追えば、そこに観音様が微笑む。
夏の草むらの中でも、冬の寒風の中でも、いつも変わらず微笑む。
幾歳月の旅人を癒し、慰め、励ましてきたことか。
秋の陽浴びて、唐松葉まとう今日の微笑みは、
なお慈悲溢れてやさしい。
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先月、棒道歩きを約束して帰られたK様がいらっしゃいました。
きょうは火の見櫓跡から小泉まで、落ち葉を踏みしめながら二人で歩きました。
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