萌ゆる秋の中に佇む霊松寺。長野県大町市にある、曹洞宗寺院です。
鐘楼 金撞き堂も紅葉に囲まれ。
オハツキイチョウ
ここには珍しいものがあり、それが山門横にあるオハツキイチョウという銀杏の大きな木です。
オハツキイチョウとは、葉に銀杏のような実がついて成長する木で、珍しい木のようです。1割の葉に実が付くと言われ、それを拾うと縁起がいいとかで、これから葉が散ると朝のうちに拾いに来る人がたくさんいるとか。でも写真に撮ってみましたが、実が葉に付いているのは極わずかです。今年はなりが悪いのかも知れません。ふつうの状態でなっている実もあります。
山門
次に有名なのが茅葺きの山門です。嘉永5年建立。藤森広八政因(まさより)代表作。明治初年、廃仏毀釈で廃寺となった松川村観勝院より解体移動されました。
本堂と庫裏
そしていよいよ本堂と庫裏の見学。ボランティアの方がいて、詳しく説明しながら一緒に回りってくれます。