朝晩庭を一回りすることが唯一の楽しみ。まだい小さくて、気がつかないと踏んでしまいそうな一人静。でもちゃんと身を守るように大きな木の根本とか、大きな石の影とか・・・そしていくつかまとまってビンと立っています。
ヒトリシズカは茎の先に1本の穂状花序を出し、ブラシ状の小さな白い花をつける。これが1本のものをヒトリシズカ、2本のものをフタリシズカといいます。静とは静御前の舞っている姿に見立てたことからつけられた名前です。ヒトリシズカ、フタリシズカの名に反してどちらも群生します。最後は姿(態度)も結構大きくなって姦しいです。女性はみんなそんなものです。落ち葉の中から出てきたばかりの、小さな一人静が好きです。
八ヶ岳 宿泊 ペンション あるびおん